湯・つれづれ雑記録(旧20世紀ウラ・クラシック!)

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ロドリーゴ:アランフェス協奏曲~Ⅰ、Ⅱ

2007年08月17日 | その他ラテン諸国
○ディアズ(G)ストコフスキ指揮アメリカ交響楽団(DA:CD-R)1968/11/17live

有名な2楽章までで拍手が入り録音が切れている。感傷的で直接的な旋律の表現だけではなく、バックオケの必要十分なファリャ的な音による絡みが欧風演歌になりかねない曲に厚みをもたらしている。オケ指揮者の手腕よりもギタリストの手腕による部分が大きい、もともとそういう曲ではあるのだが、このギタリストは哀愁があって的確な表現が心地いい。音粒のたった精度の高い演奏である。全曲聴きたかった。


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