つれづれなるままに 260   山菜

2007-05-19 14:18:10 | 雑記
我が家のギョウザニンニクも花芽をつけ始めました。
そろそろ山では、山菜取りが始まる頃でしょうか。
5月の連休は長沼の田んぼのあぜに、山わさびをよく取りに行きました。すりおろし、浅漬けに混ぜ、また冷やっこの上に、春の香りが食を進めます。
石狩浜には、浜ボウフウを、酢味噌にあえて、あのほろ苦さよくいただきました。今は絶滅寸前とか、もう取ることなどはできないでしょう。
今頃のやわらかい「ふき」はビンの長さに切りビンにびっしりと縦に詰め込み、その中に、梅の汁を入れときます。ふきの色が赤くなり、すっぱさとシャリシャリとふきの感触、誰が考えたのでしょうか。これまた美味です。
葉ワサビとて、葉も小さい根も刻み、これまたビンの中、昆布も共に入れ、熱湯そそぎ、蓋をして密閉、2~3日で食べごろです。葉ワサビは山地の澄んだ流れのところに生えています。我が家にも白い可憐な花をつけるので、一株ありましたが今年は見当たりません。
亡き主人の母が、春実家に帰るたび作ってくれました。若い頃は、こんなもの、と余り口にはしませんでしたが、この年になり、懐かしく思い出されます。

今日も雨模様、一度暖かさを体験するとこの寒さが身にこたえます。また風邪引きさん多くなることでしょうか。お互いに気をつけましょう。花も可愛そうです。

黒船ツツジ
寒さに負けず咲き出しました。


                 ヒベルティア
                 オーストラリア原産で横に広がって増えていきます。黄色の花です。
             
 スミレ草                       オダマキ
 これからどこにでも咲きだします。           白