つれづれなるままに     2143  シャンソン

2015-05-13 20:53:09 | UHB大学教養講座

シャンソン心の哀愁歌になるのでしょうか。今年UHB大学からシャンソンに多くの仲間が入ってきました。他の教室と合同、総勢32名・・なんか合唱団のような気がしますが・・毎月新しい曲を勉強します。

声の良し悪し・・関係なし自分の心で自分なりにうたう・・カラオケとは違い音符通りに歌わなくとも・・作詞が良い・・作曲も

60代の先生・もちろん素晴らしい歌声・・新しい楽譜をいただく度に歌声を披露してくれます。

先生曰く・・幼い頃母親に手を引かて家を出、母親と二人、ひと間での貧しい寂しい生活からシャンソンを歌いだしたと・・シャンソンの作詞を見ても楽しい曲はあまりないかもしれません。先生が選ぶ選曲がそうなのかもしれませんが・・

今回の曲「我が心の赤い風船」   YouTubeで岡田忠彦氏が歌っています。

「おやじやおふくろの 顔せえ知らずに 育った子供に ふさとはない まぶしすぎるような 表道りを 行き交う幸せ 一人で見てた ほしくて 泣いたよ赤い風船

遠くの笑い声 窓越しに聞いたよ 壁にもたれて 本を読んでいた 鎖につながれたつみびとのように どこにもでられず じっとしていた けれども 夢見た赤い風船」

先生、自分の生い立ちとだぶるとのこと・・マザコンだったのでしょうか、涙を流して母親のことを幾度となく話します。

しかし先生は離婚歴があり・・前の奥さんに子どもを残して・・今の奥様と再婚・・いつもその話を聞きながら

自分の幼きときの寂しさを・・残してきた子どもの心は考えなかったのかと・・先生の顔を冷たい目でまじまじと見てしまいます。

そんな私を、変なおばさんが歌っていると思っていることでしょうか。

しかし いろいろな人生を経験してきているから・・・歌えるのでしょう シャンソンは・・・。

 


つれづれなるままに     2142   隆三と七人の子分たち

2015-05-13 09:09:56 | 雑記

北野武監督「隆三と七人の子分たち」大型連休のさなか誘われて映画館までは足を運びましたが、どの時間帯も満席、諦めて昨日UHB大学、シャンソン終了後改めて観てきました。

主人公は元ヤクザの隆三と8人のジジイ達・・役者の平均年齢は72歳とのこと、さすが北野監督これだけの個性豊かな大物俳優を揃え・・台本はあるようでない・・自由演出とのこと、

元ヤクザとは言えオレオレ詐欺にまんまとひっかかる・・孫のためには命を投げ出す義理と人情味あふれるシーン、テンポの速さは漫才を見ているようで、くだらないと言えばそれまでですが何も考えることなく楽しめる映画だったような気がします。