2週間ほど毎日行事が続きました。その間火曜日はUHB大学の仲間と久しぶりに慰労会、仲間の一人東京に勤めている独身の息子42歳・・突然の病パーキンソンとの診断、子育てが終わり夫婦で趣味に楽しんでいた矢先の出来事、人生最後の最後まで何があるか分からないものです。
これから病と闘っていく息子のことを聞きながら・・今は一緒に仕事をしている方も同じ病気・・彼は60歳過ぎてからでしょうか。今72歳、仕事はバリバリ、この3ヶ月病院を出たり入ったり未だに退院の許可がおりません。この病気は色々な後遺症、付随して筋肉が動かなくなってくる、いづれ立てなくなるのでしょうか。また腰の痛みを訴えて今度は腰の治療とか・・退院しても奥様は体の弱い方食事の準備は無理なようです
この病の初発病状は、片方の手の震えや歩きづらさが多く、前かがみで小きざみに歩くようになり一歩目が出にくい、姿勢の反射も障害されているために前のめりの姿勢を立て直せずに転倒することもあります。自律神経系では便秘や立ちくらみが現れます。精神症状として、うつ状態もみられることがありますが、一般には知能は正常に保たれるようです。彼はその通りです。
仕事のことを気にしているので、毎回毎回仕事の打ち合わせのため私も病院通い、それで気がまぎれるならいかなと思いながら病院へ出向いています。
50歳以降に発症することが多く、徐々に症状が進行し、10数年後には寝たきりになる患者さんもいるそうです。
仲間の息子さんもこれからの長い人生、仕事仲間とて同じ、何とかならないのでしょうか。パーキンソン病の特効薬はないものでしょうか。