久慈駅から田野畑駅までリアス線 田野畑村からバスで海岸線を南下、北山埼高さ200mの断崖絶壁を見学しましたが、
今日は娯楽浄土と称された景勝地、浄土ヶ浜
この島には珍しい左巻きのカタツムリが生息しているそうです。
名産ウニ、ムラサキウニを取っている・・ウニ、一回も出ませんでした。
碁石海岸・・海岸は景勝地だらけ・・見学場所まで20分歩きました。
歩けなくなったら、旅は終わりかも。海岸線まで登ったり下りたりと・・結構キツイかったです。
折石・・ここも海岸線近くまで歩いて下って。
道の駅高田松原・・・途中海岸線添いの街 この街は全て津波に襲われたそうです。
9年・・ほとんど新しい家になりました。
街中を外れると・・まだそのままの所も
高田の松原・・海に向かって献花台が・・黙祷
350年にわたって7万本の松が植えられていました。
ただ1本荒波に耐えて真っ直ぐに残った「奇跡の1本松」です。
一本松は枯れてしまいましたが、今はレプリカ防腐処理で立っています。
防波堤と海の間には、松の苗を育ていました。
まだまだ復興は先のようです。観光バスも迷うほどの入り組んだ道路工事、
公園広場と来る度に道路が変わっていると、バスの運転手さん。
最後の晩は気仙沼、高台のホテルから気仙沼港、津波後の火災で焼け野原になった所です。
死者、行方不明、1万2千人ほど・・港はやっと元気を取り戻したようです。
帰る日は中尊寺の金色堂、学生時代、松尾芭蕉卒論の為訪れた場所、すっかり様変わりをしていました。
光り輝く金色堂は、この建物の中に大事に納められています。
お天気には恵まれました。33名、多いのではと不安になりましたが、参加者全員協力、感染対策を施しながら無事戻りました。
コロナ感染者が数人しか出ていない岩手、青森の旅・・観光地も、ホテルも、感染予防は徹底して管理をされているようで安心しての旅でした。
仲間、ご近所には内緒で、また旅に出ようと思います。