つれづれなるままに   4125  ヤドリギとクリスマス

2021-11-18 10:03:43 | 季節感

朝、道端の落葉を掃除、夕べは霜が降りたようです。そのままスクールガード、子ども達の登校見守りに、今日は朝日が眩しく、こんな日は気温が下がる本当ですね。何時の通り子ども達と挨拶を交わして、町内の土手にある高木、葉が落ち、まん丸い、ヤドリギが目に付くようになってきました。

ヤドリギはエノキ、ブナ、ミズナラ、クリなどの落葉高木に寄生しています。冬に、葉が落ちた高木の上の方で緑色の玉のようなものを見たことがあると思います。それがヤドリギ、早春に黄色い花が咲き秋に丸い実をつけ、この実を鳥が食べて、鳥の糞に種子が混じって樹木に落ちて増えていくそうです。

クリスマスとヤドリギは縁のある植物だそうです。クリスマスと言えば、モミの木のツリー、ヒイラギのツリー、ポインセチアを飾るのが一般的ですが、実はヤドリキもクリスマスには縁のある植物で、地に根を張っていないのにもかかわらず、一年中青々とした姿を保っています。そのことから、特に北欧などの冬の厳しい土地でさまざまな神話や伝説を生みました。

ヤドリキには「愛の木}と言う側面もあり、クリスマスの季節に、ヤドリギの下にいる若い女性はキスを拒むことが出来ない、恋人同士がヤドリキの下でキスを交わすと結婚の約束を交わしたことになると言う伝説があるそうですが・・日本は分かりません。

ヤドリキに花が咲くそうです。ネットでの写真です。

余りの高木、中々手に取って見るこは出来ません。

クリスマスリースとしてが売られているそうなので・・探してみましょう。

真冬でのヤドリキ写真に収めたら紹介します。