札幌も暑くなりました。毎日30℃近く真夏日が続くようになりました。今日の撮影会、12名の内5名の参加となりましたが、撮影場所は植物園と、緑に囲まれたら、暑さも半減するかなと思い参加して来ました。
北大植物園の歴史は明治9年に設立された札幌農学校の教頭クラーク博士に始まっています。この地は元は石狩川の支流、豊平川の扇状地の上に位置しています。その時以来の自然地形、原生林の面影が残されています。
大正の終わりごろまで各所で泉が湧き出ていたそうですが、そのなごりでしょうか。
建ち並ぶビル群の中心部とは思えない、広さ13、3ヘクタールの広大な地、緑のオアシスです。
門をくぐると、そこは別世界、札幌の原始の姿を見ることが出来ました。
北海道最古の博物館・・南極観測で活躍した樺太犬タロの複製もあります。
入って直ぐリスに逢いました。クルミを食べているようですが、動きが早くてボケました。
原始林の面影を残す ドイツトウヒ
ハンオキ、ミスナラ ハルニレの原始林
オオカサモモチ・・の種
バラ園
ツルアジサイ
オオバユリ
キクイモ
アジサイ・・花びらの真ん中に小さく咲いているのがアジサイの花です。
花びらのようなものは ガク(装飾花)だそうです。
2時間ほどの撮影会でした。4000種類の植物を見ることができるようですが、
今は花は一段落、秋、紅葉の季節はどんな姿を見せてくれるのでしょうね。