つれづれなるままに 4092  七草掻き揚げうどん

2024-01-07 21:42:50 | Weblog

7日は七草粥、七草は早春にいち早く芽吹くことにより邪気を払い1年中無病息災を祈る、この習慣は江戸時代から始まったようですですが、七草は時代や地域によって異なることもあるそうです。一般的にセリ、ナズナ(ペンペン草)、ゴギョウ(母子草)、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(蕪/カブ)、スズシロ(大根)などを指します。青菜不足、冬の栄養補給の為でもありました。

そもそも七草粥は唐から伝わった風習が日本独自の風習と結び着いたもので1日1つの動物や穀物を当てはめ、その順番でその年の運勢を占う動物占いのようなもので、1月7日は人の日、七種の菜を入れたお吸い物をいただき無病息災を願うことのようです。七草粥の始まりは、平安前期に宇多天皇が、初めて七種の若菜を入れた粥を神に供えて、無病息災を祈念したのが始まりとされ、それが庶民にも伝わり定着していったとされていますが、今の若い人は余り興味を示さず、いずれ消えていくのでしょうか。

街へ、有名なスープ屋さん、ネットに七草粥、販売と出ていました。スープ屋さんの七草粥はどんな味がするのか、しかし店頭販売なし、お店でいただくのみとか、仕方なく、お店で売っていた七草の掻き揚げ、一個570円を求めて、うどんに載せていただきました。

天ぷらうどんになりましたが、お粥も、うどんも同じようなものでしょうに。これで無病息災を願うのは虫が良すぎるでしょうか。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿