徒然なるままに  68  屋島寺の屋島太三郎狸

2006-07-16 09:58:18 | 雑記
                  今回の旅行で仕入れた屋島太三郎狸     
          
            
その昔、弘法大師が四国八十八ヶ所開創のおり、霧深い屋島で道に迷われ、みの笠をきた老人に頂上まで案内されたという、その老人が太三郎狸の変化術の姿であったと信じられ、土地の地主の神として大切に祭られ、四国の総大将とあがめられている狸です。
 
狸の八得  
  徳利    徳利が円満にほどよくバランスを保って人間が完成される。
  笠     狸はやぶれ笠一つで風雨をしのぐ。
         顔を隠して世渡りするようでは一人前ではない。
  顔と目   狸の目はチョット上を向いている。上を見る目は向上心を表す。
  腹     大きな腹は度胸、太っ腹を示す。
  通帳    片手にぶら下げている通帳は、信用、経済を表す、
         通帳は足を運ぶ神通とも言われている。
  きん玉   狸の金玉は八畳敷、一匁の金の粒を狸の皮の上で引き伸ばすと
         八畳敷まで広がる、実体は小だと悟ることを言う。
  尻尾    やりくり尻尾、狸の尻尾は太くてつかみ難く体の支えになる、やりくりは太く。
  貯金箱   腹は貯金箱
      
     旅先で見つけた狸にも色々な伝説があり、我が家の見守り狸に使用と思います。           

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