つれづれなるままに  1284  孤独を埋める事ができません

2011-05-11 22:02:07 | 雑記

1215年には4人に1が高齢者になると言われています、核家族、単身、高齢者夫婦世帯が増え施設から在宅生活と切り替わりつつありますが介護保険などの社会保障制度だけでは対応できなくなっています。頼れる人が身近にいないと言う問題も抱えています。

住み慣れた地で自分らしくいきいきと生活したい、誰でも願っている事です。80歳以上になると、4~5人に1人の割合で認知症になると言われています。介護認定を受け在宅介護でと、今はいろいろなサービスを受ける事が出来ますが、認知症のみならず、足腰が弱り日常生活が困難になってきた場合など在宅看護のみでは多くの問題があります。

ヨリさんの病院付き添い、股関節が痛んで歩くのが不自由になりました。老人病院です。どの患者にも引率者が、話を聞くのは引率者、「一緒にお住まいですかと・・・いえ一人暮らしですと、・・その足では家事や食事の準備は不自由でしょう・・・・」 近くに身内はいても24時間共にする家族がいない、私とて日常のお手伝いには限度があります。 股関節は歩くと痛み、寝ていても時々痛むようで・・両足に負担がかかるようになりました。これ以上痛んだり、歩行が不自由になったら手術・・或いは歩けなくなる・・・寝たきりに・・・と彼女曰く「車椅子に乗るからと・・誰が押してくれるのと・・」まだのんきな事を言っています。

お隣さんやご近所の方の見守り、自分の家のゴミと一緒にゴミ捨て、お顔を見たら声掛け立ち話、買い物のお手伝いなど、簡単な日常生活のお手伝い、私達ができることは沢山あるのですが・・孤独を埋める事はできません。それは自分自身で生き方を見つけなければ、いずれ自分の身にも降り掛かってくるでしょう。


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