また雨、雨が多く金魚の水瓶、昨日まで傘をさしていました。金魚すくい1匹100円、4~5年経つとこんない大きくなります。水草のおかげで夏も、冬も酸素が入りません.
長雨のせいで紫陽花が美しいですね。
在宅ケアーセンターからヨリさんのことについて話をしたいのでと出席の依頼、ヨリさんのことも心配だったので出かけていきました。訪問看護の方、ホームヘルパーの方、ヨリさんの弟さんのお嫁さんとケアーマネイジャー、私を含め6人。
介護認定で一番軽いのは「自立」この判定は、サービスは受けられません。必要な時は全て実費でサービスを受けなければなりません。
ヨリさんの判定、要支援一。認定は要介護1-5まで6段階に判定がなされます。
一番軽い要支援は上限が6万4千円のサービス、重い要介護五は36万8千円のサービスを受けることが出来ます。介護認定の結果、自宅か施設を利用するか決めます。ただし要支援以上でなければ施設を利用することが出来ません。
ヨリさんは要支援、月、6万4千円のサービスが受けられ、自己負担は、一割、6,400円となります。この金額でどのようなサービスが受けられるのでしょうか。
訪問看護
看護師が自宅を訪問し健康管理のチエックや必要な服薬の管理、病院との話し合いなどしてくれます。訪問看護ステージョンからの派遣は1回8,300円(30分~1時間以内)5回お願いして41,500円
ホームヘルプサービス
ホームヘルパーが自宅を訪問、身体介護(食事・移動・更衣・服薬・入浴・通院・外出等の介助)、生活介護のサービス(掃除・洗濯・調理・薬の受け取り・買い物等)
ヨリさんは、生活介護サービスを、月5回、1回(30分~1時間以内)2,080円、5回で10,400円、合計、51,900円
週2回に増やしましょうかとの話でしたが生活介護サービスを週2回にすると、介護サービスの中ではやっていけません。足りない分は自己負担となります。
いろいろなサービスを組み合わせて、老後は自宅で家族と共に、住み慣れた家でと言いますが、サービスを受けるのに、お金がなくては、十分なサービスは望めないのだと実感しました。介護保険、否応無しに徴収されている割にはサービスの恩恵は余り期待しない方が良いのかも知れません。
日帰りデーサービス、一日5,940円、送り迎え、のんびりと風呂に入り、一日遊んでくる、夢のまた夢になりかねません。
要介護五、36万8千円、自己負担は36,800円、これすら払えず五でありながら、半分のサービスしか希望しない方も多いと言う話しを聞くと、私達の老後はどうなるのでしょうか。施設にも入れず、訪問介護も受けられない老後、
「元気でころり」が希望ですが。
ヨリさん、みんなに迷惑をかけ生きている意味がない早く迎えに来ないかしらと・・。
体は元気、物忘れだけが、自分でも情けなくなると、それだけなのにね・・。
元気なひまわりでも見てください。
オオカメノ木の葉虫が葉を食い尽くしました。自然界葉脈のみ残して
哀しさも悔しさも、憤りも忘れられるから。
ついでに大事なことも忘れて人に迷惑かける。
自分も損をする。それでもそれをホローしてくれる
人が近くにいるヨリさんは幸せ者ですよ。
笑顔を忘れないで、感謝も忘れないでね。