りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

井上陽水。

2011-05-29 | Weblog
最近、井上陽水をよく聴く。

きっかけは、たまたまレンタルしたCDから。
その店は5枚借りれば、割引になるので、
たまたま後1枚借りれば5枚だった僕は、
アットランダムに、棚から1枚ピックアップした。
それが、偶然にも10年前に発表された
井上用陽水の「GOLDEN BEST」だった。

僕にとって「井上陽水」のイメージは、
ひと言でいえば、仙人(笑)
何を考えてるか、常人には理解不能の人。

パフィーのデビュー曲の「アジアの純真」の歌詞を
陽水が書いた時、“白のパンダ”という言葉に
ディレクターが引っかかったらしい。
そのことをディレクターが陽水に質したところ、
陽水曰く“だって、パンダは白いでしょう~~?”の
ひと言で終わったらしい(笑)

だから、というわけではないが、どうも僕には
今ひとつ、近寄りがたい音楽だった。
世代的にも、ひとつ上の世代のミュージシャンだったし。

でも、まったく知らないわけでもなかった。
代表曲の「リバーサイドホテル」は、ドラマの主題歌として
大ヒットしたけど、本来はその数年前に発表された
アルバムの中の1曲に過ぎなかった。
たまたま聴いていたFM番組から流れてきたその曲に、
僕の琴線は大いに揺れて、即座にラジカセでエアチェックした。
当時、僕は中学1年生だった。

「ジェラシー」という曲をちゃんと聴いたのは高校時代だった。

はまゆりが/咲いているところをみると/どうやら僕等は
海に来ているらしい・・・

この歌の歌詞の表現に、思わずのけ反りそうになった。
歌の歌詞なのに、まるで1本の良質な恋愛小説のような歌詞だ。

やっぱ、陽水、すげぇ!
でも、陽水、わかんねぇ!

ず~~~と、そんな感じだった(笑)

でもそんな僕も、やっと普通に彼の音楽を聴けるように
なりはじめたのかも。
夜、僕はウォークマンで陽水を聴きながらウォーキングしている。
メロディーが気持ちいい。言葉が沁み込む。歌声が心地よい。

最後に、YOU TUBEから1曲。
中森明菜もいいけど、彼のバージョンも良いです。
ちなみに、僕のカラオケの18番です(笑)

井上陽水「飾りじゃないのよ涙は」
コメント
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