午前中、子どもたちを連れて市営のプールへ行った。
市営プールと言っても、別に変ったアトラクションが
あるようなプールではなく、学校のプールとまったく
同じような競泳用のプールである。
そんな個性も何もないようなプールでも、朝から何人かの
小学生たちが泳ぎに来ていた。
恥ずかしながらつい最近知ったのだが、うちの子どもたちが
通う小学校では、子ども同士だけで海へ泳ぎに行ってはいけ
ないらしい。
目の前に海があるのに、である。
いや、目の前に海があるから、なのかもしれない。
昔がすべてよかったとは言わないが、僕が小学生の頃は、
夏休みになると、普通に友達同士で海へ泳ぎに行っていた。
理由は、目の前に海があるから、である。
当時も、夏休みに小学校のプールで泳ぐこともできた。
でも、泳いだ記憶がない。
なぜか?
実は、僕の通っていた小学校は海水浴場の前にあったのである。
目の前に気軽に泳げる青い海があるのに、そこに行かずに
安全で足が届くプールに行く気には、まったくなれなかった。
“男の子”だったのだ。ひと言でいえば。
だから僕がプールに来るようになったのは、父親になってからだ。
2年くらい前の日記でも取り上げた記憶があるけど、30代になってから、
プールに来ると、なぜかこの歌を思い出す。
今日も、プールの中でプカプカと浮かびながら、この歌が僕の頭の中で
流れていた・・・。
「真夜中のプール」斉藤和義
市営プールと言っても、別に変ったアトラクションが
あるようなプールではなく、学校のプールとまったく
同じような競泳用のプールである。
そんな個性も何もないようなプールでも、朝から何人かの
小学生たちが泳ぎに来ていた。
恥ずかしながらつい最近知ったのだが、うちの子どもたちが
通う小学校では、子ども同士だけで海へ泳ぎに行ってはいけ
ないらしい。
目の前に海があるのに、である。
いや、目の前に海があるから、なのかもしれない。
昔がすべてよかったとは言わないが、僕が小学生の頃は、
夏休みになると、普通に友達同士で海へ泳ぎに行っていた。
理由は、目の前に海があるから、である。
当時も、夏休みに小学校のプールで泳ぐこともできた。
でも、泳いだ記憶がない。
なぜか?
実は、僕の通っていた小学校は海水浴場の前にあったのである。
目の前に気軽に泳げる青い海があるのに、そこに行かずに
安全で足が届くプールに行く気には、まったくなれなかった。
“男の子”だったのだ。ひと言でいえば。
だから僕がプールに来るようになったのは、父親になってからだ。
2年くらい前の日記でも取り上げた記憶があるけど、30代になってから、
プールに来ると、なぜかこの歌を思い出す。
今日も、プールの中でプカプカと浮かびながら、この歌が僕の頭の中で
流れていた・・・。
「真夜中のプール」斉藤和義