りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

プール。

2011-07-17 | Weblog
午前中、子どもたちを連れて市営のプールへ行った。

市営プールと言っても、別に変ったアトラクションが
あるようなプールではなく、学校のプールとまったく
同じような競泳用のプールである。

そんな個性も何もないようなプールでも、朝から何人かの
小学生たちが泳ぎに来ていた。

恥ずかしながらつい最近知ったのだが、うちの子どもたちが
通う小学校では、子ども同士だけで海へ泳ぎに行ってはいけ
ないらしい。

目の前に海があるのに、である。
いや、目の前に海があるから、なのかもしれない。

昔がすべてよかったとは言わないが、僕が小学生の頃は、
夏休みになると、普通に友達同士で海へ泳ぎに行っていた。
理由は、目の前に海があるから、である。

当時も、夏休みに小学校のプールで泳ぐこともできた。
でも、泳いだ記憶がない。
なぜか?

実は、僕の通っていた小学校は海水浴場の前にあったのである。

目の前に気軽に泳げる青い海があるのに、そこに行かずに
安全で足が届くプールに行く気には、まったくなれなかった。

“男の子”だったのだ。ひと言でいえば。

だから僕がプールに来るようになったのは、父親になってからだ。
2年くらい前の日記でも取り上げた記憶があるけど、30代になってから、
プールに来ると、なぜかこの歌を思い出す。
今日も、プールの中でプカプカと浮かびながら、この歌が僕の頭の中で
流れていた・・・。

「真夜中のプール」斉藤和義
コメント (2)
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