rock_et_nothing

アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

香水ーエレガントに装いたいアイテム

2011-01-06 23:56:59 | 趣味たち
香水。
バラの香りをイメージしたものが好き。
でも、あまり甘めではいけない。
「朝露を頂いた白いバラ」か、「テラコッタオレンジの柔らかな花弁のバラ」か、迷うところ。

お化粧は、あまりしないけれど、ほんのりと香りで装いたい。

あるとき、中国の若い娘が、甘く可愛らしい香りを漂わせていた。
梅の香水だという。
素敵だと思った。
どこからともなく、梅の香りが冷たい空気をやんわりと通り抜け、春の息吹を鼻腔に伝えてくれる。
そうすると、萌え出る生命の波動で、体中を歓喜で満たしてくれる。
梅の香りは、日本の香り。
きっと、日本の梅の香水もあるんだろうな。

好きな香水を、もうずいぶんと着けていない。
まったくもって無粋だけれども、香水のなかにスズメバチの攻撃ホルモンに似た成分があり、スズメバチが身近すぎる今の環境では、香水を着けるのはとても危険だから。
気にしすぎ…かもしれない。
しかし、スズメバチが一年の三分の二以上飛び回り、家の軒先やちょっとした壁の中に営巣するところでは、やっぱり怖い。

いまや香水は、時折密かに香りを楽しむオブジェとなって、飾り棚に並んでいる。
いつまた、香水を纏える時がくるのかしら。