フルマラソンで肉刺でサブ4を阻まれること数回、1時間30分切りに挑んだ仙台国際ハーフでも痛い目に遭いました。
その経験から数あるアイテムの中で一番重視しているものは“靴下”です。
現在、最も信頼しているのは内側疎水性・外側吸汗速乾の二重構造でドライ感が続くDrymaxです。
トレラン用の厚手タイプだとシューズ内に浸入した砂などが気になる事もなく、雨でぬれても肉刺に悩まされることもありません。
踝下、踝上の丈が異なるもの、厚さが異なるものを含め数足購入しています。
次点はInjinji(インジンジ)のトレイル用ミッドウェイト5本指
中厚手なので暑いと思いきやデュポンCoolmax繊維で意外に涼しいし、縫い目がない滑らかさも快適
寒い時期もそこそこの保温性があり、ウォーキングではヘビロテ中ですが、劣化(伸びたり、薄くなったり)が見られません。
三番目はItoitex(イトイテックス)の5本指
ドライ感が半端なくて、暑い時期はこれ一択という状態です。
が、薄いメッシュ状なのでウェット&マディなコンディションのレースでは砂が入ったりすると痛いのかなと思い、レースでの実戦投入は見送り中です(レースでの降水確率7割の雨男なもので)。
その昔、テニスをやっていたころ暑い時期のハードコートで遮熱対策兼肉刺対策に重ね履きがいいと雑誌に書いてあって、実践したことがありました。
登山やTRでも大量の汗で皮膚が柔らかくなり摩擦で肉刺ができやすくなるということで、薄手のソックスの上に厚手を重ね履きするとよいそうな。
重ね履き用のファイントラックスキンメッシュインナーソックスは薄い撥水性のあるメッシュで、重ねるソックスを選びません。
サラサラ感はしっかりとありますし、シューズが浸水しても濡れや冷えは感じません。
薄いItoitexもインナーとして使えると思いますが、インナー専用として売られているインジンジライナークルーも買ってみましたから、履き比べてみたいと思います。