雨男パワーが弱まったのか天候は晴れで、放射冷却で寒かったのでクライムベリーライトジャケットを着てスタート二つ目の山に差し掛かったところで脱ぎました。
まずは装備類・ウェアを記録しておきます。
ファイントラック パワーメッシュノースリーブファイントラック パワーメッシュブリーフC3fit アームスリーブマウンテンハードウェア フォトンTシャツザ・ノース・フェイス フライウェイトショーツビーパル (ノベルティ)バンダナザ・ノース・フェイス サンバイザーザ・ノース・フェイス ディプシーカバーイットザ・ノース・フェイス ディプシーカバーイット(厚手)2XU ゲイターDRYMAX トレイルランクルーZAMST 大腿サポーターサロモン XTウィングスグローブザ・ノース・フェイス クライムベリーライトジャケットサロモン ボナッティWPレインパンツモンベル ジオラインLWレッグウォーマーファイントラック メリノスピンライトロングスリーブTomtom アドベンチャー
ハイドラパック ソフトフラスク(150ml,500ml)
サロモン ソフトフラスク(500mlストロー付)
ナイキ 180mlフラスク
ザ・ノース・フェイス FLレースベスト
Axe サングラス(クリアレンズ)
<失敗したこと>
GSPウォッチを長時間モード(トレッキングモード)を選択せず
毎秒計測のトレイルランモードを選んでしまったので
A8(32km)過ぎに電池切れあわててYAMAP アプリでダウンロードしてあった
公式地図データを使って起動しました。コースマーカーや標識は分かりやすいのですが、鋭角に曲がる箇所があり、
先行するランナーが直進するところをルート表示で確認し、声掛けして
救済したこと3回公式GPSマップが公開されていて助かりました。
<良かったこと>
広葉樹が多く日差しが届かない暗い森が多いと予想し、
サングラスはクリアレンズに交換でできるものを選択
クリアレンズにしてスタート、案の定、コースは暗いところも
多くてジャストフィット
ナイトセクションもそのままで走れました。
さて、肝心の走りのほうは?
17kmの最初のエイドまでは2時間52分(制限時間は4時間30分)と
控えめにいく作戦。
下りでのウサギさんモードを封印して脚への負担を軽減して
後半に備える作戦で、これが後に大分効いてきました。
公園のトイレに寄ったり、シューズに入った小石を取るため
立ち止まったり、富士山の見えるポイントで写真を撮ったり
しましたが、ピッタリ2時間52分で到着
けんちん汁をお代わりし、フラスクへの補給もして、
ラン友にLINEしたりして、ゆっくり休憩して出発
鎌北湖をほぼ一周してトレイルに入り、前を行く二度目の
参加という千葉の同年代ランナーと会話しながら進みます。ただ、20Kmを過ぎる頃、右大腿に張りを感じ、昨年の
峨参道トレイルでの肉離れの悪夢がよみがえります。
タイムは二の次、完走優先として芍薬甘草湯を
飲んで🐢モード維持を決断し、走れる下りでの
爆速モードは封印することにします。
一番きつい高山不動尊までの上りはゆっくりと
這うように進みます。高山不動尊の奥にある二番目のエイドには
6時間8分で到着予定でしたが、28分遅れで到着
次のエイドまでは9Km
関門時刻までは3時間以上余裕があるので、
補給と🚾で20分ほど休んでから出発この時点でGPSウォッチの電池がなくる寸前
位置確認もできるようYAMAP を起動しておきます。
ここからは関八洲見晴台などの古道の
小さい峠道を上下し林道に戻るを
繰り返していくルートで、なかなか距離が進みません。
晴れて気温が高めになったこともあり、
少し熱中症っぽい感じもしてきて、さらに
スピードを抑制
見える範囲にいるランナーと順番を
入れ替わりながら進みます。
しばらくすると気温は下がり始め、
エイドまで残り3kmほどになった頃に
日没が迫り暗くなります。
寒さも増してきたのでライト装着と防寒対策を
するべく丁度よい切り株をテーブル代わりにして停止
後のランナーも一斉にライト装着と着替え中なのが
わかります。
ザックからバフを取り出し、1つはネックウォーマー、
1つは帽子にしてヘッドライトを装着
サンバイザーはザックのメッシュポケットに仕舞います。
ハンドライトも持って再スタートしますが、
上りはペツルアクティックコアの
ミドルモード(100ルーメン)だけで十分な明るさでした。下りでは350ルーメンのハイモードにしたうえで、
ハンドライト150ルーメンで安全優先
エイドには17時15分に到着(予定より1時間40分遅れ、
上りは我慢したうえに、得意の下りを封印したので
ほぼ倍の時間を要した)お粥、みそ汁を食べて、フラスクにジェルを詰め直し
一緒に進んできたランナーの皆さんと
「後は歩きだけでも完走できますね」と会話
寒さ対策にレインウェアを着て、20分ほど休憩してから出発
同時にスタートした名古屋から来たという
男性ランナー(STY完走3回、UTMBのショート部門OCC52.4km完走
というなかなかの実力者)と話しながら進みます。
いったん上ってからは6kmほどの下りが続くため、二人で
ライトをうまく使って明るくすることで安全に下りる
作戦がまとまり、様々会話しながら寂しくない下りを開始
秩父市内に下り残り3kmほどの地点の歩道橋の上りで
脚が力尽きたという名古屋ランナーに別れを告げ、
再び走り始めます。
※セーブしてきたことが効いたのか、なんとか走れました。
左膝は限界でしたが、右腿がなんとかなったので、
最後のバワ-を振り絞り、ゴールへ走り込みます。12時間余の飯能市から秩父市への52㎞の長旅でした。
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