
バラは手入れを怠ると虫が付き病気になり1日も気を抜くことはできません。
好きなバラ、展覧会向きの苗を育て、ばら展の審査の日の時間に美しい花の姿で審査をされるように努力をしますが、自然の天候などで理想のようにはなりません。
義母は比較的審査に幅のある盛り花の部に力をいれて、花器から、デザインを常に考えていたようです。
バラの消毒薬、肥料などを科学的に考え、若くて実力のある男性は、1輪の花で勝負をします。
ばら展の日は朝早く切り取ったバラをバケツに50本くらい入れて、義母を乗せてゥ暑遊園地に行きました。当時60代の女性は老人扱いでしたが、義母にとって生きがいでした。