大橋むつおのブログ

思いつくままに、日々の思いを。出来た作品のテスト配信などをやっています。

せやさかい・001『今日からやさかいに』

2019-03-31 11:11:23 | ノベル

・001

『今日からやさかいに』   

 

 

 ここで降りるん?

 

 財布を出したお母さんは「そこで停めてください」と運転手さんに言う。

 お祖父ちゃんの家は、ここからやと、まだ五百メートルはある。いつもは、お祖父ちゃんの家の前で降りるんやけど……ひょっとしてタクシー代にまで困ってるんやろか?

「今日から住むとこや、どんな街か知っとかならあかんやろ。ほら、こっちが堺東の駅の方や」

 タクシーでやってきた四車線の北を指さすお母さん。駅に着いた時に降ってた雨は上がってお日さんが顔を出してる。せやけど、道路は、まだまだ水浸し。おニューの靴で歩いて行くのは気が進まへん。

「そんで、そこのファミマの道を西に入っていくんや」

 運転手さんがトランクから荷物を出してくれる間にザックリと説明。「そんなん分かってるわ」と言うてみるけど、ファミマが目印やったのは初めて気ぃついた。お母さんに素直になられへんのは、この四月で中学生になる思春期のせいばっかりやない。ないけど、胸に仕舞い込む。

「信号青になった」

 スマホに意識とられてるお母さんに言う。「分かってる」と返すお母さんも、ちょっとツッケンドン。お母さんは、ええ歳して、どこか思春期を引きずってるようなとこがある。

 信号を渡ると住宅地。

「角を二つ曲がるから、よう覚えときや」

 これまでは、堺東の駅からタクシーで来るばっかりやったから、正直道は分からへん。大人しい付いていく。

 三階建てのマンションが見えたとこで、お母さんがクイっと首を捻る。

 左手にキャリーバッグ、右手にスーツケース持ってるからしゃあないねんけど、せめて「右に曲がる」くらい言うてほしい。

 チラ見したら、ちょっと目尻に力が入ってる。

「今のが、介護喫茶の『ひらり』覚えたか?」

「うん」

 次の曲がり角は駐車場やったけど、今度は言わへん。

 お母さんの胸にも、いろいろ迫ってくるもんがあるんやろと思て、駐車場の『コトブキパーキング』看板をしっかり覚える。

「「ハーーーー」」

 親子そろてため息、ちょっと気まずいけど互いに知らん顔しとく。

 

 わたし、田中さくらは今日から酒井さくらと苗字を変えて堺の街で生きていきます。

 

 ちょっと振り返った道の向こうには小高い山が見えた。

 それが仁徳天皇陵やと思いだしたころにお祖父ちゃんの家の前に着いた。お爺ちゃんの家には大きな屋根付きの門がある。門には『安泰山如来寺』の看板が掛かってる。

「いくで」

 実家に入るのに「いくで」はちゃうやろと思うねんけど「うん」と返事して足を踏み入れる。

 そのとたん。

「ヒヤ!」

「……いや?」

「ちゃうちゃう、屋根の雨水が落ちてきて背中に入った」

 ほんまに水が落ちて来てんやけど、うろんな顔のお母さん。

「そうなんだ」

 口癖の東京弁を言うと、ズンズンと庫裏に向かって歩いて行く。

「ハーーー」

 無意識にため息が出て、またお母さんに睨まれる。

 

 見上げた空は完全に回復して青空が覗いてる。

 わたしの心はお天気ほどには切り替わってはいてません。

 

☆・・主な登場人物・・☆

  • 酒井 さくら   安泰中学一年 この物語の主人公
  • 酒井 歌     さくらの母 亭主の失踪宣告をして旧姓の酒井に戻って娘と共に実家に戻ってきた。
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高校ライトノベル・ひょいと自転車に乗って・16『ソンナワケさんと見た原風景』

2019-03-31 06:56:16 | 小説6

ひょいと自転車に乗って・16

『ソンナワケさんと見た原風景』     
 

 

 目を開けて驚いた。
 

 半分しか復元されていなかった古墳が完全な姿になっている。  

 完全な石葺きになると、ほんとうに頂上からロケットが飛び出してくるんじゃないかと思ってしまう。

「あれ……」

 山並みに変化はなかったけど、麓の家々が無くなっている……その代り、ほとんどが田んぼで、田んぼの向こうには大小の林が連なっている。四階建ての中河内中学校の校舎も見えない……西に目を転じてぶったまげた!
 

 なんと、古墳の堀の西側は、ほんの百メートルほどしか陸地が無くって、そのまま波が洗う海岸になっているではないか!
 

「え……なんで?」

 思わず声になると、堀の外で槍みたいなのを持って背を向けていた古代の兵士みたいなのが振り返った。

 ――ヤバ!――

  とっさに背を低くして兵士の視界から身を隠す。

「大丈夫だよ、他の人間には、我々の姿は見えないから」

 憶えたばかりの声が降ってきた。

「ソンナワケさん?」

「一時的に古墳ができたばかりの五世紀に戻ってきている……というか、景色だけ戻してある。この方がストレスが無いもんでね、どっこいしょっと……」

 ソンナワケさんはガチャガチャ鎧の音をさせながら、わたしの横に座った。

 わたしは、カエルを潰したような恰好から普通の体育座りにした。

「昔の大阪湾は、ほんのすぐそこまできていたんだよ。だから、海を行く船からは、この古墳は実にかっこよく見える。ほら、向こうに島が見えるだろ」

「あ、えと、淡路島?」

 「それは、もっと向こう」

 ソンナワケさんは、伸ばした手をちょっと上げた。

「あれは、神戸とかの陸地じゃ?」

「シルエットだと重なって見えるけど、右側が神戸六甲の陸地だよ。左側が淡路島」

「え、じゃ……」

「手前のは上町台地、ほとんど島のように見えるけどね」

 「そうなんだ」

 この状況って、とても不思議なんだけど、ソンナワケさんと並んでいると、とても和やかな気分になる。

「あの……京ちゃんは?」

「二十一世紀の、あの時間に居るよ。時間は止まったままだから心配することはない、用件が済めば、あの時あの時間になるから心配はいらないよ」

「そ、そうなんですか」

「ね、なんで六甲っていうか知ってるかい?」

「え、えと……」

「麓の川は武庫川っていうんだよね、ほんとうなら六甲川って言ってもいいはずなのにね」

「は、はあ……」

 「元は同じだったんだよ」

「同じ?」

「ああ、この河内から見ると、向こうの山と川だからね。わたしの時代では、単に向こうの山、向こうの川と呼んでいた」

「むこうの……あ?」

「気が付いたかい?」

「向こうの川で武庫川?」

「ピンポ~ン!」

「あ、でも六甲は?」

「向こうに六と甲って字を当てたんだ、で、時代が進むと音読みされてロッコウになってしまった」

 「なるほど……」

「この時代は、全て、この河内が中心だったんだよ」

 そう言われると、この心合寺山古墳からの眺めが、とても懐かしく、うららうららと体に染み込んでくるような気がした。 「この心合寺山古墳というのはソンナワケさんの古墳なんでしょ?」

「そうだよ、この二十年ほどで研究や発掘、復元が進んでね、わたしの心はこんなに長閑なんだよ……」
 

 海風が心地よく、何分立ったんだろう、気が付くと西の空も海も島影も黄金色に輝いている。
 

「やあ、目が覚めたんだね」

 「あの、えと……」

「そろそろ本題に入らなくちゃね……イリヒコのことなんだけどね」

「あ、ああ……」

 覚めきっていないので、間の抜けた声しかでてこない。

「あの子はね、方墳という小さな古墳でね、あの中河内中学校の前身の高校が出来る時に簡単な調査をしただけで壊されてしまったんだ。それで儚くも寄る辺ない身になってしまって、美智子ちゃんのように分かってくれる人の所に出てくるんだ。イリヒコはわたしの一族なんだ」

「そうなんですか」

「わたしではどうしてやることもできないんだ。時間がかかってもいいから、イリヒコを助けてやってくれないだろうか」

「え、えと、助けるって……」

「わたしにもよく分からない。今さらイリヒコの古墳を元通りにしてやることもできないだろうし、別の場所に復元してやっても意味が無い」

「でも……」

「とりあえず、気にかけてやるだけでいいよ。そのうち、いい考えが浮かんだらね」

「………………」

「そろそろ限界かな……」

 ソンナワケさんは、なにやらハミングし始めた……と思ったら、また眠くなってきた。
 

 ワチャーーーー!
 

 つまづいた京ちゃんを助けるような恰好で、元の時間の元の場所……正確には60メートルほどズレて、京ちゃんを助けるような体勢で戻って来た。

「な、なにしてるんよ!」

「わ、ごめんごめん」  

 二人立ち上がって制服に付いた砂を払う。京ちゃんの縞パンも御開帳にならずに無事な様子。
 

 古墳のテッペンに立って、さっき見た河内の原風景を思い出すわたしでした。

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高校ライトノベル・秘録エロイムエッサイム・16(新しいエロイムエッサイム)

2019-03-31 06:44:07 | 小説4

秘録エロイムエッサイム・16

 (新しいエロイムエッサイム)
 

 

「わたしは、もう死ぬ気だったんです」
 

 テレビ画面で、疲れ果てたオヤジさん……というよりも、オジイサンが言った。

 フレーム一杯のアップになっていた目から、一筋涙が零れ落ちた。すかさずカメラは、複数の人間の顔をカットバックで映し出す。
 

「昭和32年でした。集団就職で上野に着いた時、社長さんが、まずここに連れてきてくださったんです。半分できかけの東京タワーをはじめ、東京は雨の後の筍みたいに、あちこちで息づいて伸びていっているのが分かりました。この日本の成長を象徴するような息遣いの中に自分も入るのかと思うと、全身が緊張し、青森じゃ感じたことのない昂揚感が溢れてきました……」  

 オジイチャンは、そこで一息深呼吸すると、一気にあとを続けた。

「55の歳まで、しゃにむに働きました。こう言っちゃなんですが、勤めていた会社は、業界の中でも手堅い中堅企業でした。バブルのころにも、余計なことには手を出さずに、本業一本でやってきました。会社は安泰でした、盤石でした。もう若い人たちに任せてもいい……いや、自分でやってみたかったんです……56で独立しました。ささやかな町工場でしたが、長年の信用と技術……そして、家族の理解で。でも限界でした。原材料を輸入に頼る仕事に、この円安は耐えられません。中国に移転する話もありましたが、古い人間なんで、日本にこだわりました。高い原材料を買い、安い価格で提供……もう限界でした。借入金の返済は迫ってくるし、新規借り入れはもうできない。家も工場も抵当に入っていました。わたしが死ねば保険でなんとか、家だけは残せます。そう思って、上野の山に行って、偶然あの人の歌を聞いたんです。みんあ若いころ……いや、幼いころから聞いてきた歌たちを」
 

 クリスマスイブの上野で、真由の歌を聞いて自殺を思いとどまった町工場のオジイサンの言葉だ。
 

「すごいね、昨日から、テレビや動画サイト、真由ちゃんの話題で持ち切りだわよ。あたしは、この線で行くべきだと思う」  

 ウズメが炬燵にあごを載せたまま言った。

「今までの魔法は、戦うだけの魔法だった。いざと言う時も、こっちに来る災いを他のところに持っていくだけ、いわば対処療法。時間はかかるかもしれないけど、じっくり人の心から変えて……いや、助けていく魔法があってもいいんじゃないかと思うわよ」

  清明が、ウズメの口を借りて言った。
 

 なんせ、真由の部屋は六畳一間で、ベッドに机と炬燵で一杯だ。それに、クラスメートに化けた……と言っても制服を着ただけだったが。ウズメは自然に友達として部屋に居れるが、オッサンの清明は無理だ。ギュ-ギューだということもあるが、母親が怪しむ。

 ただでも、家の前には、マスコミやにわかファンで満ちており、先ほどから所轄の警察が交通規制に入ったほどである。
 

「あたし、ただ楽しくて歌ってただけなんだけど。これもウズメさんや清明さんのタクラミ?」

「日本の神さまが言うのもなんだけど、今は、あなたの力が必要なの。ま、日本流に言えば呪術、魔法のグローバリズムってことで。新しいエロイムエッサイムに……どうだろう?」

「うん、歌うことは好きなんだけど……」
 

「真由、もう家の前いっぱいだから。なんとかしてくれって、お巡りさんが!」
 

 階下から母親の悲鳴が聞こえてきた。

「わかった。駅前の公園で記者会見やりますって、そう言って!」

 流されているような気もしたが、自分の決心だと思った。
 

 テレビでは、あのオジイチャンが家族といっしょに、まだテレビに映っていた……。

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高校ライトノベル・時かける少女・54『正念寺の光奈子・4』

2019-03-31 06:32:43 | 時かける少女

 時かける少女・54 

『正念寺の光奈子・4・アミダ現る』        

 

 光奈子の朝は、本堂の阿弥陀さまに御仏飯(オッパン)を供えることから始まる。
 

 いつものようにオッパンを供えると、お盆を胸に抱えた。ここまではいつも通りである。小学校の四年生から、この役は光奈子と決められている。
 

 いつもと違うのは、ここでため息をついたことである。

 クラブのことが気がかりなのだ。シノッチ先生は、ああ言ったが、林田が辞めた先生の役を外すと台本が成り立たない。シノッチ先生も勢いで書き直しを引き受けたが、困っているであろうことは容易に想像できた。明日から三連休。それが過ぎれば、九月も半ば。コンクールまで、実質一カ月しかない。だからため息になった。
 

「ちょっと待ちなよミナコ」

 声がした。
 

 え……振り返っても、本堂のどこにも人影はない。

「ここだよ、ここ」

 須弥壇の宮殿(くうでん)の中から声……すると、阿弥陀さまが、グーッと大きくなりながら宮殿からお出ましになり、光奈子の前にお立ちになった。
 

「あ、阿弥陀さま……!」
 

 光奈子は、思わず正座して手を合わせ、お念仏を唱えてしまった。
 

「そんなカシコマルことはないよ」

 阿弥陀さまは、気楽に光奈子の前でアグラをかいた。

「だけども、やっぱり……南無阿弥陀仏!」

「オレは、ミナコのアミダさんだよ」

「へ……」

 「人様の手前、こんな伝統的なナリはしてるけどね、本名はअमिताभ Amitābha[amitaabha]」

「へ……」

  光奈子は、間の抜けた返事を繰り返すしかなかった。

 「ええと……無量光仏、無量寿仏ともいって。無明の現世をあまねく照らす光の仏にして、空間と時間の制約を受けない仏であることを示すんだけども、本来なら姿は見えない。だから、これはミナコに見えるための仮の姿。まあ、CGかホログラムみたいなものだと思って」

「ホログラム……初音未来のバーチャルコンサートみたいな?」

「そそ、ただ、この姿はミナコにしか見えないから、そのつもりで。時間も止まってるからね、いつまで喋りあっても時間はたたないからね」

 なるほど、本堂の時計は止まったままだし、寺の前を駅へと急ぐ通勤、通学の人たちの喧噪も聞こえない。本堂の戸を開けてみると、世界がフリーズしていた。
 

「分かったかな。オレ、ミナコを助けるために出てきたの。ミナコには、その能力と問題があるから」

「能力と問題?」

 「こうやって、オレってか、あたしと通じる能力。そしてとりあえずは、ミナコが抱えている問題。今はクラブの台本のことだね」

「うん……なんとかしないと、ひなのも浮かばれないもん」

「ひなのは、もう御浄土に行ったからいいんだよ。ただ、ひなのの気持ちを大切にしてやりたい気持ちは大事だと思う」

 「なんか、名案あります?」

「基本は、シノッチ先生も含めて、演劇部の不勉強。部員が何人になろうと、やれる芝居の三つや四つは持っていなきゃ。シノッチ先生も、本書くんだったら、条件に合わせてチャッチャッと書き直す力がなきゃね。そういうとこナイガシロにして、プータレてんのって、ダサイ。だから演劇部って人気がないんだぜ。そもそも……」

「あの、お説教は、またゆっくり聞きますから、なんか対策を」

「スマホで、小規模演劇部用台本ての検索してみな。『クララ ハイジを待ちながら』てのがあるから。主題は、今までの本と同じ。閉じこもって揺れながらも前に進もうって姿と、その道の険しさが、両方出てる」

「クララ ハイジを待ちながら……覚えた!」

「よしよし。じゃあ……」

「あの、一つ聞いていい?」

「いいよ。時間は止まったままだから」

「あたしのこと、なんだかカタカナのミナコって、呼ばれてるような気がするんだけど?」

「そりゃね、光奈子は、世界中……って、まあ主に日本だけどね、ミナコって名前の子の人生をみんな引き受ける運命にあるからさ。ま、それはいい。光奈子は、いまのミナコを一生懸命生きればいいよ。オレ、あたしのことも、カタカナのアミダさんでいいから。じゃあね」
 

 アミダさんが消えると、街の喧噪と、家の日常の音がもどってきた。

 人の世というのは雑音だらけだと光奈子は感じた。
 

 さっそく、朝の支度と通学時間を使って『クララ ハイジを待ちながら』を読んだ。主役のクララは、大変そうな役だけど、面白そうだった。学校に着いたら、昼にでも、学校のパソコンで引き直してプリントアウトしなきゃ!
 

 学校の下足室に着くと、知らない女生徒が立っていた。
 

「これ、印刷して綴じといたから」

 その子は、台本が三十冊ほど入った紙袋をくれた。

「あ、あなた……?」

「アミダ、あたしは、をあまねく照らす光の仏って、言ったでしょ。しばらく網田美保ってことで、ときどき現れるから。あ、それから、ひなのを跳ねた犯人は、午前中には逮捕されるから」

 そう言って網田美保は行ってしまった。
 

 光奈子は、まずシノッチ先生に台本を渡した。
 

「うん、読ませてもらう。正直、書き直しは進んでないんだ」
 

 休み時間に、残り三人、碧(ミドリ) みなみ 美香子にも渡し、放課後の部活では、みんな『クララ』を演るつもりになった。
 

 キャストも決まった。クララが碧、シャルロッテがみなみ、ロッテンマイヤーが美香子。で、演出が光奈子に収まった。

「スタッフ、足りないから、新入部員掴まえてきた!」

 シノッチ先生が、にこやかな顔で入ってきた。

「よろしくお願いします。二年B組の網田美保です!」
 

 サッと部室に光が差し込んだようだった。

 シャクに障ることに部員の誰よりもカワイイのだ。
  

 

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