あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

四国遍路ふた旅番外3

2006-12-08 14:12:54 | Weblog
岡山駅で買ったままかり寿司を食べ、昼食を終えました。名古屋辺りら青空が増えてきました。
さて、遍路の1日のスケジュールを紹介しましょう。
宿の朝食は、6時半のことが多く、距離が長い日は6時に、短めの日は7時にお願いしました。起床は、朝食の40分前に携帯電話の目覚ましをセットします。
出発は、だいたい朝食後40分前後になります。6時半だと日の出前なので、まだ少し暗さが残っています。
日中はひたすら歩き、霊場に参拝、読経し、納経印をいただくのに、最低20分は見なければなりません。団体遍路の引率者が納経所にいると、待たされることがありますが、今回は時期外れなので、待たされた所は、ほとんどありませんでした。
宿に着くのは、15時台から16時台がほとんどです。日没が17時前後なので、17時半過ぎには暗くなり、心配をかけた宿もありました。遅くなる時は、宿に一報した方がよいと、その時反省しました。
宿に着くと、まず、汗をかいた衣類の着替えをして、洗濯機を借り、投入してお風呂に入ります。宿によっては、お接待で洗濯して下さり、中には乾燥もして、折り畳んで持って来て下さるところもあり、有難いことでした。
入浴して汗を流し、寒かった体を温めることが、一日の疲労回復にもなり、大きな楽しみのひとつです。
夕食は、17時台が多く、歩き遍路さんがいると、過去の出会いやよかった宿の情報交換、宿のおかみさんとの話しなどが楽しみです。もちろん、夕食のメニューも期待が大きく、今回の宿は、皆美味しくいただきました。
食後は、その日歩いた行程の記録整理と、このブログへの投稿で、2時間近く経過します。
その前に、翌日の宿を決めて携帯電話からの申し込みもしなければなりません。宿を決めるには、翌々日の宿の場所も考慮して決めないと、翌々日の行程が厳しくなったり、短距離になってしまいます。
それやこれやで、TVなどは天気予報やニュースを見る程度で21時前後となり、翌朝の起床時刻を考えると就床しなければと思い、慌ただしく毎日が過ぎて行きました。
27日で区切りとしたのは、寒さが襲来することと合わせ、私にとっては適当な時期かなと思っています。
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四国遍路ふた旅番外2

2006-12-08 11:24:10 | Weblog
昨夜は、岡山市のISOさんのお宅に泊まり、四国遍路の中間報告をして、ごちそうになり、いま新幹線の車中です。
今回は、大きな忘れ物が2つありました。
ひとつは、へんろ道保存協力会発行の、いわゆる遍路地図冊子の後ろに掲載された遍路宿のリストの部分のコピーを忘れてきてしまいました。
これが無いと、宿泊する宿の電話番号が分かりません。
第1日の前夜の宿で気づき、1番霊山寺の売店で再購入し、以後支障はありませんでした。
もうひとつは、デジカメの予備バッテリ充電用コードです。私の使っている富士のデジカメのコードは、ACコンセントに差し込む側と、デジカメに降圧整流したDC電流を供給する部分が中間で分かれていて、AC側を忘れてきてしまったのです。
これは、予備電池の無くなる前に、自宅から数日先に通過予定の郵便局宛てに、局止め郵便で送ってもらい、間に合いました。
この2つはが無いと、遍路を途中で打ち切りしなければならないところでした。
出発前に、持ち物のリストを作ったのですが、細かい詰めが甘かったようで、次回の反省点です。
出来るだけ荷物は軽くしたいのですが、必要な物は忘れないようにしなければと思いました。
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