京都タワーから駅前バス停を見ると週末という事もあり行列が出来ていた。
この時期に京都を訪れるからには目的は私と一緒なのだろう。
秋ですからね~
バスに乗り街並みを見ると5.60年代なお店がたくさんあった。
ティールームNAGISAと書かれた喫茶店に惹かれて降りようかと悩んだ程です。
しかし、遠く離れた街に来てレトロ建築にはまってしまっては大変なので断念。
さて、着きました!秋深い古都の名所と行ったらここでしょう!
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(しかし、バス停に並んでいた人々はみんなどこに行った?
)
子供の頃に読んだ鉄道図鑑に載っていた梅小路蒸気機関車館にやっと来る事が出来ました。
遠くで汽笛の音が聞こえたので行ってみると・・・
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おお!目の前に「生きたSL」が動いている!
スチーム号という名が付いた体験乗車出来る汽車があるそうだ。
鉄道の事はあまり詳しく知らない私だが好きな汽車はC62です。
見られる事を楽しみにしていたが
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前のふた(?)を開けて整備中でした。
ちょっと残念
いろんなタイプの蒸気機関車があります。
この黒光りがイイですな
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SLが並んでいる姿を見られるのはここだけだろう
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おや、これは?なんか他の汽車に比べて雰囲気が違いますね
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C53といって他の汽車が2シリンダーなのに対して3個のシリンダーがある珍しいタイプだそうな。
「こんな変わったのをZUBEBIBOさんやF先生は好きなんだろうな」
きっと「真ん中にあるシリンダーを撮ってきて」と言われるに違いないと思って
写真を撮ってきました(笑)
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あっ!C58の1号機だ!
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私が初めて見た「動いているSL」なのです。
子供の頃に山下埠頭から高島町まで高島線のイベントで山口線を走っていた同機が
旧型客車を牽引して走ったのです。
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今では廃線になった山下埠頭行きの貨物線まで父に連れられて兄と三人で
見に行きました。
最初は埠頭の入口にあった踏み切りでバックしてくるC581を見た。
それまでSLというと公園にある決して動かない静態保存機しか知らなかったので
間近で見た衝撃は凄かった。
その後、桜木町の裏にあった貨物ヤードに行った時の写真が上の写真。
たくさんの人が賑わう場所は今のMM地区。
この写真では見えないが右手には造船施設がまだあった。
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この写真を見て思い出した。
人が多くて撮れなかったので背の高い父に肩車をしてもらい得意げに撮った時の事。
股のあたりがくすぐったくなる「肩車」の感触と、その高さからなる違った視界を思い出した。
ブログにC58の写真を載せるので昔の写真を探していたら他の懐かしい写真も出てきた。
私本人に記憶は殆ど無いのだが父なりに家族サービスをしていた事が改めて思い起こされた。
この時に父に買ってもらったのか自分で買ったのか定かではないが記念キーホルダーを
その後数年間、机の上に飾っていた。
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山下埠頭で写した後姿は発見出来なかったが、あの時に見たSLの姿はこんな感じだった。
その後動態保存から静態保存機となり走る事はない。
それでもまたいつの日かこの場所でC581を見るとあの時の思い出と
父の肩車を思い出すのだろう
話は脱線したが休憩所になっている客車
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今は走る列車の殆どが電車となり「客車」というのを見掛ない。
この姿で残る同車も貴重なのでは?
(正面のお顔がちょっとドリーム交通入っているような・・・)
廃校になったどこかの鉄道学園にあったC62のトップナンバー!
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廃校に際しどうなるのかと思われたが無事に保存されたのが嬉しい。
しかも扇形庫から出て客車を牽引する姿になっている。
やはりC62のスタイルはいいな♪銀河鉄道999の機関車と同タイプです。
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牽引される旧型客車。私は機関車よりも自走出来ない客車の方が好きだったりする。
屋根や窓の傷みが気になります。
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この施設を残した当時の国鉄総裁に感謝!
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東海道線の花形C62の2号機の「フタが閉まった姿」を見られなかったのは残念だが、この姿もまた「生きている」感じがして良かったと思うことにする。
車籍はあるが全検は切れていると聞いた事がある。
いつの日か本線上を走行する姿を見てみたいものです。
もっとゆっくりしたいが次の目的もあるので梅小路を後にした。
この時期に京都を訪れるからには目的は私と一緒なのだろう。
秋ですからね~
バスに乗り街並みを見ると5.60年代なお店がたくさんあった。
ティールームNAGISAと書かれた喫茶店に惹かれて降りようかと悩んだ程です。
しかし、遠く離れた街に来てレトロ建築にはまってしまっては大変なので断念。
さて、着きました!秋深い古都の名所と行ったらここでしょう!
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(しかし、バス停に並んでいた人々はみんなどこに行った?
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子供の頃に読んだ鉄道図鑑に載っていた梅小路蒸気機関車館にやっと来る事が出来ました。
遠くで汽笛の音が聞こえたので行ってみると・・・
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おお!目の前に「生きたSL」が動いている!
スチーム号という名が付いた体験乗車出来る汽車があるそうだ。
鉄道の事はあまり詳しく知らない私だが好きな汽車はC62です。
見られる事を楽しみにしていたが
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前のふた(?)を開けて整備中でした。
ちょっと残念
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いろんなタイプの蒸気機関車があります。
この黒光りがイイですな
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SLが並んでいる姿を見られるのはここだけだろう
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おや、これは?なんか他の汽車に比べて雰囲気が違いますね
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C53といって他の汽車が2シリンダーなのに対して3個のシリンダーがある珍しいタイプだそうな。
「こんな変わったのをZUBEBIBOさんやF先生は好きなんだろうな」
きっと「真ん中にあるシリンダーを撮ってきて」と言われるに違いないと思って
写真を撮ってきました(笑)
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あっ!C58の1号機だ!
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私が初めて見た「動いているSL」なのです。
子供の頃に山下埠頭から高島町まで高島線のイベントで山口線を走っていた同機が
旧型客車を牽引して走ったのです。

今では廃線になった山下埠頭行きの貨物線まで父に連れられて兄と三人で
見に行きました。
最初は埠頭の入口にあった踏み切りでバックしてくるC581を見た。
それまでSLというと公園にある決して動かない静態保存機しか知らなかったので
間近で見た衝撃は凄かった。
その後、桜木町の裏にあった貨物ヤードに行った時の写真が上の写真。
たくさんの人が賑わう場所は今のMM地区。
この写真では見えないが右手には造船施設がまだあった。
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この写真を見て思い出した。
人が多くて撮れなかったので背の高い父に肩車をしてもらい得意げに撮った時の事。
股のあたりがくすぐったくなる「肩車」の感触と、その高さからなる違った視界を思い出した。
ブログにC58の写真を載せるので昔の写真を探していたら他の懐かしい写真も出てきた。
私本人に記憶は殆ど無いのだが父なりに家族サービスをしていた事が改めて思い起こされた。
この時に父に買ってもらったのか自分で買ったのか定かではないが記念キーホルダーを
その後数年間、机の上に飾っていた。
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山下埠頭で写した後姿は発見出来なかったが、あの時に見たSLの姿はこんな感じだった。
その後動態保存から静態保存機となり走る事はない。
それでもまたいつの日かこの場所でC581を見るとあの時の思い出と
父の肩車を思い出すのだろう
話は脱線したが休憩所になっている客車
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今は走る列車の殆どが電車となり「客車」というのを見掛ない。
この姿で残る同車も貴重なのでは?
(正面のお顔がちょっとドリーム交通入っているような・・・)
廃校になったどこかの鉄道学園にあったC62のトップナンバー!
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廃校に際しどうなるのかと思われたが無事に保存されたのが嬉しい。
しかも扇形庫から出て客車を牽引する姿になっている。
やはりC62のスタイルはいいな♪銀河鉄道999の機関車と同タイプです。
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牽引される旧型客車。私は機関車よりも自走出来ない客車の方が好きだったりする。
屋根や窓の傷みが気になります。
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この施設を残した当時の国鉄総裁に感謝!
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東海道線の花形C62の2号機の「フタが閉まった姿」を見られなかったのは残念だが、この姿もまた「生きている」感じがして良かったと思うことにする。
車籍はあるが全検は切れていると聞いた事がある。
いつの日か本線上を走行する姿を見てみたいものです。
もっとゆっくりしたいが次の目的もあるので梅小路を後にした。
確かちょっと前に公開になった映画「3丁目の夕日」に出で来る蒸気機関車は、ここのものをCG画像と組み合わせて使ったと聞きましたが・・・・。
関東の青梅鉄道公園同様、死ぬまでに一度は行きたい所です。
私の記憶が確かなら、鋼鉄製の重たい車両を牽引する目的で作られました。でもメンテナンスが厄介で、その後の技術革新で2シリンダーでも、それ以上のパワーが出せるようになり、確か日本製SLでは、3シリンダーはこれ一機種です。 E10同様、変わりもののSLの代表です。
ちなみにC52は海外で三気筒が流行っていると聞いた国鉄がアメリカALCO社からサンプルで数台買いこんだものです。(最初は旧形式名8200)それも炭水車も無し。これを参考にC53を作ったんですが、後はF先生のおっしゃる通りの結末でした。確かC53 43は最初は流線型でした。
一般的な2気筒の機関車は、左右のクランクは90°ずらされていますので、どちらかが下死点でも、反対側のシリンダは必ずストロークの中間になり、どんなクランク位置でも必ず蒸気の力がかかるようになっています。
この機関車は3気筒という事で、高速運転のバランスを考えて、それぞれのクランク位置は120°とされました。
ところが、中央シリンダが傾いているため、実際は位相が等分にならず、停止した際のクランク位置によっては、次の発車動作が全く出来なくなってしまうことがあったそうです。完全な設計ミスだったわけです。
余談ですが、普通蒸気機関車のクランクというのは、右側が90°先行しています。しかし、9600型だけは、左側が先行しています。これも設計ミスが発端だったそうですが、次に梅小路に出向かれた際は、そんなところも注目してみると面白いかもしれませんね。
そういえば日本には四気筒の蒸気機関車もありましたね。まぁこれはアプト式なんで、本来の意味とは違うかな。C53どころじゃない面倒なメンテだった事でせう。
F先生
やはりお好きでしたか(笑)
>>変わりもののSLの代表です。
有名なんですね
>>C622に特急ツバメの「ツバメ」マーク~
そうです。付いていましたよ。
ちゃんとした写真を撮りたかったです。
ZUBEBIBOさん
>>ばれた
お二人とも話しを合わせてくれておりませんか(笑)
>>中学の時に~
なんともZUBEBIBOさんらしいエピソードです。
そこまでお好きだったとは。
さまひさん
さすがです!
>>2気筒の機関車は~
私はこれすらも知りませんでした
>>完全な設計ミスだったわけです。
す、すごい!さすが技術者です!
この知識なら「革命がうまくいった国」に招待されますよ!
>>次に梅小路に出向かれた際は、
みんなで行きたいな~
で、解説して下さい