続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

もう十二月・・・。

2010-12-04 06:42:59 | 日常
 時間の感覚・・・たった十分が待ちきれなかったのに《ああ、もう・・・》と、ため息混じりの年の瀬。

 不可逆、一方方向にのみ進んでいくと思われる時間の観念。確かに時間と共にあらゆるものは劣化し、死んだのちには腐食ということが始まるという摂理。
 其処まで客観視することもないけど、十二月に入ると、どうしても気忙しい。
 年賀状に始まって網戸洗い、窓拭き、電気の笠など通常手の届かないような箇所の清掃・・・日常の怠慢が露になる。

 面倒くさい・・・でも、やらなきゃ!・・・。
 まず今日はカレンダーの見本の整理と仕分け・・・差し上げる方を想定しながら選んでいく(これも面倒)

 面倒なことを避けていると、自分自身が鈍化していく。(どうでもいい)その思いを振り切る。

 前へ、前へ・・・ポジティブ思考で行きたい。

 十二月・・・何ものぞ!

『城』314。

2010-12-04 06:16:02 | カフカ覚書
バルナバスは、自分をここで袖にしてしまうつもりなのだろうか。Kは、バルナバスの腕にしっかりしがみついていたので、自分でも痛いくらいだった。

 gelingen・・・成功する。
 腕/Arm→arm/かわいそうな。
 しっかり(固定sita)/fest→Feste/砦、天空、蒼穹。
 hielt→hilft/助ける、効果がある。
 
☆バルナバスの方法(手段)は成功しなかったのだろうか。
 Kは、バルナバスのかわいそうな砦を助けるのは、自分でも苦痛だった。