サークルの帰り、平坂上のバス停でバスを待っていると、見覚えのある婦人が自転車でやってきた。(誰だったかな)思い出せないまま、軽く会釈をすると向こうも(ああ!)という表情で応えてくれた。
彼女の背を見送っているうちに思い出したのは(こちらが見知っているだけ・・・あちらは覚えていなかったかもしれない)ということで、苦笑してしまった。
シティボランティアのメンバー、衣笠山かどこかを案内してくださった方の一人。直接の知人ではないので、名前も知らないけれど、何処へでも出かけ、地域のことを学習し、公民館のイベントなどでも補佐を頼まれるような労を厭わない、そういう印象を抱いた人である。
(そうだ、あの人だったのだ)彼女のほうはたくさんの人のお世話をしているので挨拶をされれば気軽に挨拶を返す習慣になっている・・・そういうことだったのか。
それにしても彼女、平坂・・・決して平らではなく、昔石炭バスだったころ、この坂を上下できずに坂上が終点だったと聞くかなりきつい坂を自転車で上がってきたのだろうか。(まさかとは思うけど・・・)
スィーッと通り抜けていったけど、すごい馬力、体力。
何才くらいなのか・・・多分わたしと左程変わらないはず。
《若いということ》は、彼女のようなことをいう。今さら追いつけない羨望で若干心が曇ってしまった。
彼女の背を見送っているうちに思い出したのは(こちらが見知っているだけ・・・あちらは覚えていなかったかもしれない)ということで、苦笑してしまった。
シティボランティアのメンバー、衣笠山かどこかを案内してくださった方の一人。直接の知人ではないので、名前も知らないけれど、何処へでも出かけ、地域のことを学習し、公民館のイベントなどでも補佐を頼まれるような労を厭わない、そういう印象を抱いた人である。
(そうだ、あの人だったのだ)彼女のほうはたくさんの人のお世話をしているので挨拶をされれば気軽に挨拶を返す習慣になっている・・・そういうことだったのか。
それにしても彼女、平坂・・・決して平らではなく、昔石炭バスだったころ、この坂を上下できずに坂上が終点だったと聞くかなりきつい坂を自転車で上がってきたのだろうか。(まさかとは思うけど・・・)
スィーッと通り抜けていったけど、すごい馬力、体力。
何才くらいなのか・・・多分わたしと左程変わらないはず。
《若いということ》は、彼女のようなことをいう。今さら追いつけない羨望で若干心が曇ってしまった。