続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

春はそこまで。

2010-12-30 13:02:02 | 日常
 白梅、紅梅どちらも咲き始めている。
 冬来たりなば春遠からじ・・・。
 でも、「冬ソナ」にはまってからは・・・白が好き・・・雪が好き・・・冬が好き。

 冬が好きって自分自身に暗示をかけている、おめでたいわたし。

思い出したこと。

2010-12-30 07:24:08 | 日常
♪身をたて名をあげ やよ励めよ 今こそ別れめ いざ さら~ば♪

 そうだ、この歌は「仰げば尊し」
 毎年三月に歌う。あんなに繰り返し歌ったのに、定かでなかったわたしの記憶。

 小学校高学年のときの女教師・・・わたしが意地悪をされて泣いた時、甘える気持ちもあってその教師に近づいた。
 教師はわたしを一瞥し「泣いてちゃ、分からないでしょ」とただ一言。
 
 同じクラスにA君という器量も成績も抜群の男の子が居て、憎からず思っていたところ、席が隣どおしになった。
 テスト実施の際、その女教師は、A君に囁いた(わたしに聞こえるように)
「隣に見せちゃ駄目ですよ」と。
(見るわけないでしょ!)・・・わたしは悲しかった。

♪仰げば尊し~わが師の恩~教えの庭にも早幾年~♪

 心から実感を持って歌うことが難しい歌だった。

Re『武蔵野』154。

2010-12-30 07:07:14 | 国木田独歩
君は必ず坂をのぼるだろう。とにかく武蔵野を散歩するのは高い処高い処と撰びたくなるのはなんとかして広い眺望を求むるからで、それでその望は容易に達せられない。

 君必坂武蔵野散歩高処高処撰広眺望求望容易達

☆訓(字句の読み方)は、匹(一対をなす)。
 繁(むやみと多い)無の像(すがた)が八(多く)、惨(いたましく思う)。
 普く、広く庶(数多く)交わる諸(もろもろ)、千(たくさん)の光を、弔う。
 亡(死ぬこと)を、究(つきつめる)謀(はかりごと)。
 用(必要とするところ)の異(違う)質(内容)である。

『城』338。

2010-12-30 06:48:57 | カフカ覚書
バルナバスは、いま上衣のぼたんをはずしにかかったが、その下からは粗末な、ねずみ色によごれた、つぎだらけのシャツが、下僕の頑丈な、角ばった胸のうえにあらわれてきた。

 下/unter→Unstern/悪い星回り。
 粗末な/grobes→Globus/地球。
 角ばった/kantig→knecht/奴隷。
(今)jetzt→jett/黒玉。
 つぎだらけ/gefleckt→Gefecht/戦い。
 シャツ/Hemd→Held/英雄。
 胸/Brust→branst/とどろく。

☆黒玉を割ると、地球の悪い星回りがあらわれた。
 先祖の奴隷のうえにたくさんの戦いや英雄の偽善がとどろきあらわれた。