初雪・・・嬉しいような辛いような、でも雪かきをするほど積もらず、雪景色をカメラに収めることは出来なかった。高齢になっての雪かき作業は困難かも知れない。数年前には滑って転んでも笑って済ましたけど、これからはそうはいかないかも・・・。
中に犬・飛び方
中に犬、と説明されなければ、不明な形態である。
飛び方。犬においては通常、自然あるいは自動的に飛ぶのだという感想しか抱いていない。ゆえに、改めての「飛び方」は、見解として新しい発見という驚きがある。。
しかし、(道理)なのである。犬としての身体的な機能ではなく、地球における生命体の地上を離れる瞬間の雰囲気、物理的な条件と生命体の出すエネルギーとの反発しあう空気感(振動)を、物量に置換、試算した結果の作品化なのだから。
重力(自然法則)に対する反発(上昇)のエネルギーの多量が(飛び方)を可能にする。「犬が飛ぶ」ではなく「中に犬、飛び方」というのは、その振動する空間を切り取った光景であり、飛ぶという行為の説明(証明)だからである。
(写真は神奈川県立近代美術館若林奮『飛葉と振動』展・図録より)
陥りくらむ天の椀から
黒い木の群落が延び
その枝はかなしくしげり
☆換(入れかえて)展(広げ)One(一つ)を告げる。
黙って群(その集まり)を絡(つなげると)、掩(かくした)詞(言葉)がある。
ーから出ますと、ずっと奥のほうの回廊かrひとりの紳士がゆつくりこちらへやってくるのが見えるではありませんか。ほかにはもう人影もありませんでした。
☆ずっと奥の回廊から先祖の大群がゆっくり近寄ってくるのが見えました。他には、すでに遅かったので、(死人たち)はもう一人もいませんでした。