続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』3147。

2019-03-15 06:31:36 | カフカ覚書

こころならずも、夜間だと事件を昼間よりも個人的な観点から判断しがちになってしまうのです。陳情者の言い分が、不当なまでに重みをもってしまいます。そうなると、陳情者のそれ以外の状況や悩みや心配ごとにたいする配慮が、判断のなかへ全然はいりこんできません。


☆死の事情というものは私的な見地から判断しがちです。関係者(死者たち)の申し出が大変重要になります。判断には、関係者の昔の境遇での我慢や杞憂に対する配慮は全く入りこみません。


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