草地の黄金をすぎてくるもの
ことなくひとのかたちのもの
けらをまとひおれを見るその農夫
ほんたうにおれが見えるのか
まばゆい気圏の海のそこに
(かなしみは青々ふかく)
ZYPRESSEN しずかにゆすれ
鳥はまた青ぞらを截る
(まことのことばはここになく
修羅のなみだはつちにふる)
☆総て二つの講(話)を混(一緒に)兼ねている。
納(受け入れる)二つが現れる。
兼ねた皆(すべて)の章(文章)は、照(あまねく光が当たる=平等)を帳(書きつけたもの)である。
照(あまねく光が当たる=平等)を説(主張する)衆等(すべてがわたくしの中のみんなであるやうに/みんなのおのおののなかのすべてですから)である。
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