続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)掌に伏せる。

2021-11-10 07:04:24 | 飯島晴子

   掌に伏せる桃のくれなゐ友怖し

 掌に伏せるはショウ・フクと読んで、掌、覆。
 桃のくれなゐ(桃紅)はトウ・コウと読んで、党、交。
 友怖しはユウ・フと読んで、友、怖。
☆掌(手のひら)を覆(ひっくりかえす)党(仲間)との交友は怖い。

 掌に伏せるはショウ・フクと読んで、傷、伏。
 桃のくれなゐ(桃紅)はトウ・コウと読んで、闘、攻。
 友怖しはユウ・フと読んで、雄、夫。
☆傷を伏(隠して)闘い、抗(はりあう)雄(いさましい)夫(男子)。

 掌に伏せるはショウ・フクと読んで、粧、服。
 桃のくれなゐ(桃紅)はトウ・コウと読んで、統、好。
 友怖しはユウ・フと読んで、友、風。
☆粧(よそおう)服を統(一つにまとめること)を好む友の風(傾向)。

 掌に伏せるはショウ・フクと読んで、承、服。
 桃のくれなゐ(桃紅)はトウ・コウと読んで、蕩、交。
 友怖しはユウ・フと読んで、有、夫。
☆承服(承知して従う)蕩(だらしない)交(お付き合い)。
 有夫(夫のいる身)である。

 


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