続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)男ありて。

2021-11-04 07:11:33 | 飯島晴子

   男ありてなんてんの木に泪せり

 男ありて(男有)はダン・ユウと読んで、断、猶。
 なんてん(南天)はナン・テンと読んで、納、展。
 木に泪はモク・ルイと読んで、黙、累。
☆断(ことわること)を猶(ためらい)納(受け入れる)と展(広がり)、黙っていても累(かかわり)ができてしまう。

 男ありて(男有)はダン・ユウと読んで、暖、邑。
 なんてん(南天)はナン・テンと読んで、南、展。
 木に泪はボク・ルイと読んで、北、類。
☆暖かい邑(むら)は南を展(広く見わたし)、北も類(同じよう)である。

 男ありて(男有)はダン・ユウと読んで、団、結う。
 なんてん(南天)はナン・テンと読んで、難点、転。
 木に泪はモク・ルイと読んで、目、涙。
☆団(丸く)結うのは難しい。転(ひっくり返す)と、目に涙(がっかりしてしまう)。

※男ありて難点(処理が難しい、困難な事柄)に黙って泪する。


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