コロナ以後、商店街では通路に出ていた椅子を片付けてしまった。年配者の休憩場所がことごとく消え、買い物は急がねばならない。
ところがある日見つけた建屋の端っこ、「喫煙・飲酒お断り」なんていう張り紙がある極狭の隙間。おじさんが良く座っている場所がある。
(いいなぁ)と思っていたら、誰もいない日が・・(しめた)とばかり、お婆さんのわたし腰を下ろした。仲間は直ぐやって来て、まるで見知らぬ人だけどしばしお喋り。
「三崎の方に新しく大きなお店ができたじゃないですか」「いえ、三崎たって広いですから、バスに乗らなきゃいけないんです。バスに乗るくらいならここまででてきて・・・」とか何とか・・延々。
でも悲しいかな、それからどのくらい経ったか「ここに座らないでください」の張り紙が。
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