続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

吉川宏志(私的解釈)雨のあと。②

2022-03-14 06:04:07 | 吉川宏志

 雨のあと光の沈む路をゆくムラサキシキブの枝は斜めに

 雨のあと光の(雨後光)はウ・コウ・コウと読んで、芋、紅、黄。
 沈む路をゆく(沈路行)はチン・ロ・コウと読んで、朕、炉、巧。
 ムラサキシキブ(紫式部)はシ・シキ・ブと読んで、使、志気、無。
 枝は斜めにはシ・シャと読んで、私、炙。
☆芋には紅と黄がある。
 朕(わたくし)は炉(いろり)を巧(上手)に使う志気(やろうとする気持ち)が無く、私は炙る。

 雨のあと光の(雨後光)はウ・コウ・コウと読んで、迂、構、講。
 沈む路をゆく(沈路行)はチン・ロ・アンと読んで、陳、路、闇。
 ムラサキシキブ(紫式部)はシ・シキ・ブと読んで、試、式、舞。
 枝は斜めにはシ・シャと読んで、私、洒。
☆迂(遠回り)の構(仕掛け)がある講(はなし)である。
 陳(言葉を並べ)路(筋道)を闇(秘かに)試す式(きまり)を舞(励ます、奮い起こす)私は洒(さっぱりしていて拘らない)。

 雨のあと光の(雨後光)はウ・ゴ・コウと読んで、有、語、更。
 沈む路をゆく(沈路行)はチン・ロ・コウと読んで、珍、漏、講。
 ムラサキシキブ(紫式部)はシ・シキ・ブと読んで、視、式、部。
 枝は斜めにはシ・シャと読んで、詞、視野。
☆有(さらに)語を更(新しく入れ替える)のは珍しい。
 漏れる講(はなし)を視(気をつけてみる)式(やり方)は部(区分けした)詞(言葉)の視野にある。

 


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