続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)猫の毛の。

2021-10-06 07:18:35 | 飯島晴子

   猫の毛の飛ぶ闇を来て夏の友人

 猫の毛はビョウ・モウと読んで、病、亡。
 飛ぶ闇を来てはヒ・アン・ライと読んで、秘、庵、頼。
 夏の友人はカ・ユウ・ジンと読んで、彼、優、人。
☆病で亡くなった秘(人に知られないように隠した)庵。
 頼りにしていた彼の優れた人である。

 猫の毛はビョウ・モウと読んで、美容、妄。
 飛ぶ闇を来てはヒ・アン・ライと読んで、費、闇、頼。
 夏の友人はカ・ユウ・ニンと読んで、化、誘、任。
☆美容で妄(みだら)に費(使う金銭)。
 闇(愚かにも)頼ってしまった。
 化(形・性質を変えて別のものになる)で誘(惑い)任(ゆだねてしまった)。

 猫の毛はビョウ・モウと読んで、微恙、亡。
 飛ぶ闇を来てはヒ・アン・ライと読んで、避、案、頼。
 夏の友人はカ・ユウ・ジンと読んで、禍、憂、尽。
☆微恙(軽い病気)は亡(逃げる)。
 避(難を避ける)案(考え)の頼り、禍(災い)の憂いを尽(全て無くす)。

 猫の毛はビョウ・モウと読んで、描、朦。
 飛ぶ闇を来てはヒ・アン・ライと読んで、秘、闇、瀬。
 夏の友人はカ・ユウ・ニンと読んで、河、夕、認。
☆描く朦(月がぼんやり霞むさま)は秘(奥深くて計り知れない)。
 闇(くらい)瀬(時期)の河の夕(夕方)に認(見える)。


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