続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)蜘蛛上り下り。

2021-08-12 07:20:26 | 飯島晴子

   蜘蛛上り下りしてをり美食の腕なる

 蜘蛛はチ・チュウと読んで、地、中。
 上り下りしてを離(上下居)はジョウ・カ・キョと読んで、状、窠、居。
 美食の腕はビ・ショク・ワンと読んで、微、殖、碗。
☆地中の状(ありさま)、窠(あな)に居て微(秘かに)殖(子孫を増やす)碗(こばち)がある。

 蜘蛛はチ・チュウと読んで、痴、知友。
 上り下りしてをり(上下居)はジョウ・カ・キョと読んで、常、禍、挙。
 美食の腕はビ・ショク・ワンと読んで、備、続、腕。
☆痴(愚かな)知友、常に禍(わざわい)を挙(企てている)。
 備え続ける腕(能力)がある。

 蜘蛛はチ・チュウと読んで、質、註。
 上り下りしてをり(上下居)はショウ・ゲ・キョと読んで、照、解、拠。
 美食の腕はビ・ジキ・ワンと読んで、備、自記、ワン。
☆質(内容)の註(意味を解き明かす)には、照(見比べて)解(部分部分に分ける)。
 拠(より所)は備(あらかじめ用意してある)。
 自記は、オンリー・ワンである。

 


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