続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』3259。

2019-09-05 06:23:06 | カフカ覚書

たんにこの命令がフリーダにかんするものであったためだけでもなければ、命令として述べられていながら、嘲笑のように聞こえたためだけでもなく、なによりまず、自分のすべての努力が徒労であることがこの命令によってわかってきたからであった。


☆ただ命令がフリーダに関するものでもなく、なるほど命令ではあるが、先祖の冷笑の声でもなく、Kのため故すべては努力に反して無用になるだろう。


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