続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)その顔の。

2021-07-18 06:09:09 | 飯島晴子

   その顔の果てたるあたり蜷多し

 その顔(其顔)はキ・ガンと読んで、祈、願。
 果てたるあたり(果辺)はカ・ヘンと読んで、家、扁。
 蜷多しはケン・タと読んで、験、誰。
☆祈願の家、扁(門札)を確かめる誰かがいる。
 
 その顔(其顔)はキ・ガンと読んで、記、含。
 果てたるあたり(果辺)はカ・ヘンと読んで、化、編。
 蜷多しはケン・タと読んで、兼、他。
☆記が含む化(形、性質を変えて別のものになる)で、編(書物の内容上のひとまとまり)を兼ねる他のものがある。

 その顔(其顔)はキ・ゲンと読んで、飢、厳。
 果てたるあたり(果辺)はカ・ヘンと読んで、禍、変。
 蜷多しはケン・タと読んで、件、多。
☆飢えて厳しい禍(災難/不幸)の変(変化)。
 件(問題とされている事柄、出来事)は、多い。

 その顔(其顔)はキ・ガンと読んで、棄、贋。
 果てたるあたり(果辺)はカ・ヘンと読んで、歌、遍。
 蜷多しはケン・ダと読んで、嫌、駄。
☆棄てる贋(偽)の歌、遍(もれなく)嫌いだし駄(値打ちがない)。

※その眼下のあたり、蜷(ニナがいないと蛍は育たない)が多いよ。


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