続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)石のやうに。

2022-03-02 06:53:15 | 飯島晴子

   石のやうにけむりのやうにわが狼

 石のやうに(石様)はセキ・ヨウと読んで、戚、用。
 けむりのやうに(煙様)はエン・ヨウと読んで、厭、拗。
 わが狼(我狼)はガ・ロウと読んで、我、浪。
☆戚(身内)の用(ものいり)に厭(いやになる)。
 拗(しつこい)我(自分勝手な)浪(無駄)がある。

 石のやうに(石様)はシャク・ヨウと読んで、釈、要。
 けむりのやうに(煙様)はエン・ヨウと読んで、掩、容。
 わが狼(我狼)はガ・ロウと読んで、我、労。
☆釈(意味を解き明かす)要を掩(隠して)容(収める)我(わたくし)の労(ほねおり)がある。

 石のやうに(石様)はセキ・ヨウと読んで、昔、様。
 けむりにゃうに(煙様)はエン・ヨウと読んで、艶、様。
 わが狼(我狼)はガ・ロウと読んで、雅、弄。
☆昔の様な艶(あでやかな)様(姿)、雅(優美)であると弄(揶揄う)。


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