続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』2745。

2017-09-07 06:15:20 | カフカ覚書

もちろん、来る日も来る日もあんなところで当てもなく立ってまぅている、しかも、状況が変るというなんの見込みもないーこういうことでは、人間は、弱くなり、疑いぶかくなり、ついにはああいうふうに絶望して立っているよりほかに能がなくなってしまうでしょう。


☆もちろん来る日も来る日も意気阻喪して立って待っている、しかも見込みも変化もなく、常に立っているのです。弱気になり疑わしくなり、ついには絶望して立っている、それどころか無能になってしまうのです。


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