続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『飯島晴子』(私的解釈)足だるく。

2021-07-26 07:23:23 | 飯島晴子

   足だるく川筋の葱喰いいそぐ

 川筋はセン・キンと読んで、専、近。
 葱喰いいそぐ(葱喰急)はソウ・ク・キュウと読んで、捜、苦、杞憂。
☆足がだるいと、専(もっぱら)近(近所)で捜(探し求める)苦(にがにがしい)杞憂(取り越し苦労)がある。

 足だるく(足怠)はソク・タイと読んで、束、帯。
 川筋はセン・キンと読んで、鮮、錦。
 葱喰いいそぐ(葱喰急)はソウ・ク・キュウと読んで、層、躯、窮。
☆束帯(朝廷の公事に着用した正式の衣服)は鮮(色あざやか)である。錦の層(幾重にも重なる)は躯(からだ)に窮(窮屈、身動きできない)。

 足だるく(足怠)はソク・タイと読んで、即、他意。
 川筋はセン・キンと読んで、千、襟。
 葱喰いいそぐ(葱喰急)ソウ・ク・キュウと読んで、想、句、究。
☆即ち他意である。
 千(沢山)の襟(心の中)の想いの句を究めている。

 足だるく(足怠)はソク・タイと読んで、足、腿。
 川筋はセン・キンと読んで、繊、筋。
 葱喰いいそぐ(葱喰急)はソウ・ク・キュウと読んで、総、躯、及。
☆足の腿が繊(ほそい)。
 筋(筋肉)の総ては躯(体)に及(影響する)。


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