続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『オツベルと象』65

2019-03-07 06:37:14 | 宮沢賢治

「おう、でかけよう。グララアガア、グララアガア。」みんながいちどに呼応する。
 さあ、もうみんな、嵐のやうに林の中をなきぬけて、グララアガア、グララアガア、野原の方へとんで行く。どいつもみんなきちがひだ。


☆個(一つ一つ)を応え、覧(よく見ると)、輪(順番に回るように)注(書き記してある)也。
 現れるのは法(神仏の教え)の講(話)である。


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