続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

『城』2514。

2016-12-25 06:37:43 | カフカ覚書

それで、わたしどもは、みんないっしょに腰をっけ、窓をしめたまま、七月と八月の暑さのなかで蟄居していました。なにも起こりませんでした。呼び出しもなければ、通達や報告や訪問もなく、音沙汰なしでした。


☆それで、一つ所にすわり、閉ざされた食(死の入口)にユダヤ人と仲介者が気持ちを昂らせていたのです。何も起こりませんでした。


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