ペーパー・写・楽

ペーパークラフト、京都の写真、カブ、自転車、軽自動車で楽しんでいます。

院展に行ってきた

2013-10-05 17:58:28 | 日記

絵描きさんはどうして水面をあのように見事に描けるのだろうと不思議に思うことがある。
川底の石の感じ、苔の感じに感嘆することしきり。
本日も立ち止まって絵に吸い込まれそうな気になった。

夕日が沈むその瞬間の湖面と草の光景なんかは、感性が高ぶっていないと切り取ることができないだろうと思う。

気になった作品は何とかの構図という絵。
薄暗い工房に色々なものが多種に描かれている。
その中に二眼レフや古い一眼レフがおぼろげながらに描かれている。
ず~と見ていて飽きがこない。

流氷の裂け目に現れた漆黒の海に太陽が燦然と輝いている作品の前では10分ほど魅入ってしまった。
単純な構成なのに、単純な色構成なのに、流氷の冷たさの中に春が訪れようとする瞬間を感じる。

いやあ、いいものを眼にたくさん焼き付けることができました。

・・・・・

美術館へは自転車で軽やかに行くことにした。

キンモクセイの香りに小さい頃の運動会を思い出しながら走っていると、秋を感じる光景が迫ってきた。
ただ、キンモクセイの香りを嗅いだ後に、足で踏み込まれた銀杏の実の香りはたまらない。


東大路通りから疎水沿いに美術館へ。


到着。


汗を拭ってから作品観賞。




2時間ほど観賞して、後は美術館周辺をお散歩。


芸術の秋がやってまいりました。

明日はNIKONの一眼レフに50mmレンズを付けて、芸術家気取りで撮り歩いてみたい。
あ~あ、変に感化されてしまいましたよ。
コメント
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