近所の方ご招待とのことで、朝9時半頃からの見学会に参加した。
親切丁寧な説明で薬草の基本を勉強することができるいい機会でした。
その勉強結果をまとめてみました。
洋館が佇むいい環境。
この洋館の中も入らしてもらった。
中は最後のほうでご紹介。
さて見学開始。
ハマナス
花びらが下痢止め、月経過多に効き目がある。
メボウキ
水の入ったビンに、この種子を入れたものを見せてくれた。
種子のまわりに寒天状のものができている。
昔、眼にゴミなどが入って痛いときに、この実を眼の中に入れると膨らんだ寒天状のものがゴミを取り除いてくれたらしい。
そのことから眼箒といわれたとのこと。
近頃はスイーツにも入っている。
ウイキョウ
実を一粒食べさせてもらった。
なんだか香りがきつく、食べた後もその香りが中々抜けなかった。
カレーの香辛料として多く用いられている。
薬としては消化促進や利尿剤となる。
ブートジョロキア
辛さはハバネロの10倍はある。
外国の方が見学にきたとき、「母国の味じゃあ」と言って、実を3つほどパクパクと食べたらしい。
本日の見学の方が真似て食べてみたら「グゲー!」と、のた打ち回っていた。
キバナオランダセンニチ
鎮痛や香辛料に用いられる。
歯痛時に麻酔的に使う国もあるらしいが、麻酔効果は表面だけしか効かないため、かなりの痛みに耐えることになる。
ニッケイ
昔はニッキと呼んでいた。
ニッキ飴や八つ橋の製造業者が根こそぎ乱獲したため、日本では希少価値の木になっている。この薬草園には数十本のニッケイがあるが、種子から育てているため、すべての産地と生年月日がわかる。
現在、八つ橋とかではシナモンが代替品として用いられている。
そのニッケイの大木。
薬草園には赤とんぼも見学にやってきている。
クコ
強壮や視力改善に効果がある。
ウコン
秋ウコンが一番効き目があり、健胃や肝機能を増進するのに用いる。
またカレーの黄色やたくあんにも使われる。
キハダ
下腹部の痛みや炎症を改善させる。
ホウノキ
葉は朴葉餅、樹皮は健胃、鎮痛、鎮静に効果があり、幹は下駄に使われたりして、かなりお得な木。
カギカヅラ
鎮痛や血圧を降下させる作用がある。生薬「釣藤鈎(ちょうとうこう)」は、かぎ状の棘(とげ)を伴った茎の部分。
ワタ
種の入った綿部分をもらってきた。
来年の春に種まきするといいらしい。
楽しみ。
オケラ
茎根の部分に健胃、利尿効果がある。
大晦日の八坂神社でこのオケラを炊いて邪気を払う。
おけら参りである。
ヤナギタデ
辛さがあり、香辛料として使われる。
葉はかなり虫に食われていた。
「蓼食う虫も好きずき」はこの薬草から生まれた言葉。
他にも色々と紹介してもらった。
漢方園では葛根湯などの主成分の薬草がうまくまとめられていて、良く耳にする漢方薬がどの薬草でできているのかすぐに分かった。
最後に洋館に入らせてもらった。
建物は明治の建築家野口孫一氏の手によるもので、神戸市東灘区にあったものをこちらに移築した。
室内がどのようになっているか、わくわく。
いやあ、洒落ています。
調度品やら、いい物を見せてもらいました。
2時間たっぷりと詳細な説明を聴き、薬草にかなり興味を持つことができました。
さっそく、タケダ漢方胃腸薬でも買いにいきますか。
親切丁寧な説明で薬草の基本を勉強することができるいい機会でした。
その勉強結果をまとめてみました。
洋館が佇むいい環境。
この洋館の中も入らしてもらった。
中は最後のほうでご紹介。
さて見学開始。
ハマナス
花びらが下痢止め、月経過多に効き目がある。
メボウキ
水の入ったビンに、この種子を入れたものを見せてくれた。
種子のまわりに寒天状のものができている。
昔、眼にゴミなどが入って痛いときに、この実を眼の中に入れると膨らんだ寒天状のものがゴミを取り除いてくれたらしい。
そのことから眼箒といわれたとのこと。
近頃はスイーツにも入っている。
ウイキョウ
実を一粒食べさせてもらった。
なんだか香りがきつく、食べた後もその香りが中々抜けなかった。
カレーの香辛料として多く用いられている。
薬としては消化促進や利尿剤となる。
ブートジョロキア
辛さはハバネロの10倍はある。
外国の方が見学にきたとき、「母国の味じゃあ」と言って、実を3つほどパクパクと食べたらしい。
本日の見学の方が真似て食べてみたら「グゲー!」と、のた打ち回っていた。
キバナオランダセンニチ
鎮痛や香辛料に用いられる。
歯痛時に麻酔的に使う国もあるらしいが、麻酔効果は表面だけしか効かないため、かなりの痛みに耐えることになる。
ニッケイ
昔はニッキと呼んでいた。
ニッキ飴や八つ橋の製造業者が根こそぎ乱獲したため、日本では希少価値の木になっている。この薬草園には数十本のニッケイがあるが、種子から育てているため、すべての産地と生年月日がわかる。
現在、八つ橋とかではシナモンが代替品として用いられている。
そのニッケイの大木。
薬草園には赤とんぼも見学にやってきている。
クコ
強壮や視力改善に効果がある。
ウコン
秋ウコンが一番効き目があり、健胃や肝機能を増進するのに用いる。
またカレーの黄色やたくあんにも使われる。
キハダ
下腹部の痛みや炎症を改善させる。
ホウノキ
葉は朴葉餅、樹皮は健胃、鎮痛、鎮静に効果があり、幹は下駄に使われたりして、かなりお得な木。
カギカヅラ
鎮痛や血圧を降下させる作用がある。生薬「釣藤鈎(ちょうとうこう)」は、かぎ状の棘(とげ)を伴った茎の部分。
ワタ
種の入った綿部分をもらってきた。
来年の春に種まきするといいらしい。
楽しみ。
オケラ
茎根の部分に健胃、利尿効果がある。
大晦日の八坂神社でこのオケラを炊いて邪気を払う。
おけら参りである。
ヤナギタデ
辛さがあり、香辛料として使われる。
葉はかなり虫に食われていた。
「蓼食う虫も好きずき」はこの薬草から生まれた言葉。
他にも色々と紹介してもらった。
漢方園では葛根湯などの主成分の薬草がうまくまとめられていて、良く耳にする漢方薬がどの薬草でできているのかすぐに分かった。
最後に洋館に入らせてもらった。
建物は明治の建築家野口孫一氏の手によるもので、神戸市東灘区にあったものをこちらに移築した。
室内がどのようになっているか、わくわく。
いやあ、洒落ています。
調度品やら、いい物を見せてもらいました。
2時間たっぷりと詳細な説明を聴き、薬草にかなり興味を持つことができました。
さっそく、タケダ漢方胃腸薬でも買いにいきますか。