若い頃はマサイ族なみの視力があったんですけど、近頃老眼が進んでいる。
100円ショップのめがねばかり使っていたら、さらに視力が落ちてくるような気がする。
遠くを見る時、メガネをおでこに上げて見る。上げたことを忘れてメガネを探す。
これは目が悪いというより頭が悪い。
で、幸い、九州から戴いてきた女性用のブランド品の眼鏡がある。
自分が付けてみると、男でも大丈夫かなと思える。
さすがに品質はしっかりしていて、フレームの歪みもない。
そのフレームを持って洛北スクエアの眼鏡屋さんに行ってみた。
「このフレームは今でも使えますか」
「大丈夫ですよ、顔の大きさに合うように微調整もできます」
「じゃあ、レンズだけお願いします」
左右の眼の測定を何度も繰り返すことしきり。
「これは見えますか」
「はい、と、り、つ、です」
Cの輪っかではなくひらがなを見て測定。
結果的には、いつも付けている100円ショップの度数よりさらに上だった。
とほほ。
レンズにも色々あり、遠近両用もあれば、老眼の度合いに応じて上下を変化さす近々両用というのもある。
知りませんでした。
その近々両用というのでパソコンを見る60cmぐらいの距離、手元の新聞を見る30cmぐらいの距離がはっきりと見える。
すごいです。
「これにしてください」
「かしこまりました」
出来上がるまでには一週間ほどかかるらしい。
出来上がりが楽しみです。
その間の代用として、100円ショップで60cmの距離をみるパソコン用と、30cmぐらいの距離の新聞用のものを買っておいた。
やはりきちんとした測定が必要なんですね。
これからの劣化を防ぐ意味でも。