昨日の続きです。
義経地蔵さんに手を合わせておいた。
kyotopi.jpさんより↓
蹴上義経地蔵。
平安時代末期、源義経(遮那王・牛若丸)が鞍馬山から奥州へ向かう道中の安全祈願に日向大神宮を参拝。
その途中東海道中の日ノ岡峠にて、平家の関原与一ら9人の一団とすれ違う。
その際、一団の馬が蹴り上げた泥水を義経にかけてしまい、衣服を汚してしまう。
謝ることなく通り過ぎた一団の無礼に怒り、義経は9人をその場で切り殺したと伝えられています。
その後、殺された9人の菩提を弔うために9体の石仏を安置。
そのうちの1体がここに祀られています。
そして、この地は元々「九体町」と呼ばれ、さらに「蹴上(けあげ)」という地名の由来も諸説ある中、泥水を蹴り上げたエピソードがその由来とも言われています。
本願寺水道の水源地。
しかしまあ、ここから東本願寺まで水道を敷設していたとは、宗教パワー恐るべし。
琵琶湖疏水は琵琶湖から山科を通り、ここに出てくる。
日向大神宮への山道を登る。
汗をかきながら到着しましたよ。
まずは神田稲荷大神にお詣り。
こちらは山神さまに手を合わせるところ。
日向大神宮。
由緒:
当神宮は、第23代顕宗天皇の御代に筑紫日向の高千穂の峯の神蹟を移して
創建されたと伝えられています。
外宮にお詣り。
御祭神:
天津彦火瓊々杵尊(アマツヒコホニニギノミコト)
天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)
恵美須神社、天鈿女(アメノウズメ)神社
内宮にお詣り。
御祭神:
天照大御神(アマテラスオオミカミ)
多紀理毘売命(タギリヒメノミコト)
市寸島比売命(イチキシマヒメノミコト)
多岐都比売命(タギツヒメノミコト)
天岩戸に行ってみた。
洞窟の中に戸隠(トガクシ)神社がある。
御祭神:
天手力男命(アメノタヂカラオノミコト)
こちらは出口。
最後に別宮の福土神社にお詣り。
日向大神宮は質素で凛とした空間が広がる良いところです。
日向大神宮から住宅街に入ると「山科区」になっている。
あとで地図で調べると日向大神宮も山科区に存在していました。
この「ねじりまんぽ」を通り南禅寺の駐輪場に戻った。
琵琶湖疎水船のHPより↓
ねじりまんぽは、蹴上インクラインの下を通り、南禅寺に向かう歩行者用トンネルです。渦を巻くような形で螺旋状にれんがが積まれているのは、上部のインクラインを行き交う船を乗せた台車の重さに耐えられるようにするためだと言われています。
「まんぽ」とはトンネルを意味する古い言葉で、南北の出入口には北垣国道による扁額「雄観奇想」(ゆうかんきそう)、「陽気発処」(ようきはっするところ)が掲げられています。
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