国際政治学者でテレビなどでも特に米国の政治問題を分り易く解説しておられた中山俊宏さん(55)がくも膜死下出血で亡くなられたと9日、報じられた。頭が痛いなと感じた時はくも膜下出血にも注意した方がよさそうだなと感じた。人間アッと言う間に亡くなるんだということも改めて感じた。一方、プーチン露大統領は5月9日、ナチスドイツ戦勝記念日、モスクアの赤の広場で1万1,000人の兵士などが行進する中、ウクライナ侵攻を正当化した。ウクライナ「戦争」記念日を宣言すると一部に伝えられたが、なぜかなかった。NHK/BS「ワールドニュース」では、ほとんどの放送局がプーチン露大統領の演説を時間かけて報道していた。いずれも「戦争」はすぐに終わらないという点で一致していた。
週明け 9日、NY市場は利上げ、中国経済先行き不安それにウクライナ問題が長引くなどさまざまなマイナス要因を受けてダウ、S&P500、ナスダックと揃って大幅続落した。ある投資会社のCEOは「隠れる場所がまったくない」と話したと9日のブルームバーグ電子版が紹介していた。この日はビットコインがリスク通貨と捉えられ、3万ドル割れ寸前まで売られた。ダウは32,245ドル、653ドル、1.99%安、ほぼ安値で取引を終えた。S&P500は3,991と132ポイント、3.20%安、ナスダックは11,623と521ポイント、4.29%安と売られた。ある投資家は「2008年のリーマンショック時の米国債利回りに近づいている。いま資本市場は10年に一度の試練にあることを教えている。」とブルームバーグが伝えていた。人気銘柄のテスラが787.11ドル、9.07%安、Eコマースのリーダーとして君臨していた感のあったアマゾンが2,175.78ドル、5.21%安と続落した。直近高値の43%安だから厳しい。株価は全てではないがものごとを分り易く教えている。
恐怖指数VIXは34.75と15.10%上昇した。米10年債利回りは3.034%へ小幅反落した。NY外為市場では1ドル=130.50円、1ユーロ=137.79円、1英ポンド=160.89円で取引された。NY原油(WTI)はバレル102.92ドル、北海ブレントは同105.25ドルと共に上げ一服となった。NY金はオンス1,851.70ドルと変わらず。一方、ビットコインは3万957怒ると9.13%安と急落した。
9日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは、スリランカの政権交代高弟とフィリピン大統領選挙動向を伝えたあと「中国の4月の輸出が前年同月比4%増にとどまった。上海ロックダウンがもろに影響したと見られるが、ゼロコロナ政策を変更する気配は全くないことから中国経済成長鈍化、部品不足、インフレと中国国内経済への悪影響にとどまらない恐れがある。」と総括していた。ベトナムVTVは「ロシア軍はいまオデッサを攻撃し、モルドバを次の攻撃目標に置いた。海への出口を封鎖してウクライナを内陸国に変えようとしている。戦争の長期化は避けられない」と総括した。フランスF2は「仏北部が極端な水不足で各戸に洗車制限まで始めた」と伝えた後「マクロン仏大統領は大統領就任後初めての外国訪問でドイツショルツ氏と会談、ウクライナ問題を討議した』と報じた。(了)
週明け 9日、NY市場は利上げ、中国経済先行き不安それにウクライナ問題が長引くなどさまざまなマイナス要因を受けてダウ、S&P500、ナスダックと揃って大幅続落した。ある投資会社のCEOは「隠れる場所がまったくない」と話したと9日のブルームバーグ電子版が紹介していた。この日はビットコインがリスク通貨と捉えられ、3万ドル割れ寸前まで売られた。ダウは32,245ドル、653ドル、1.99%安、ほぼ安値で取引を終えた。S&P500は3,991と132ポイント、3.20%安、ナスダックは11,623と521ポイント、4.29%安と売られた。ある投資家は「2008年のリーマンショック時の米国債利回りに近づいている。いま資本市場は10年に一度の試練にあることを教えている。」とブルームバーグが伝えていた。人気銘柄のテスラが787.11ドル、9.07%安、Eコマースのリーダーとして君臨していた感のあったアマゾンが2,175.78ドル、5.21%安と続落した。直近高値の43%安だから厳しい。株価は全てではないがものごとを分り易く教えている。
恐怖指数VIXは34.75と15.10%上昇した。米10年債利回りは3.034%へ小幅反落した。NY外為市場では1ドル=130.50円、1ユーロ=137.79円、1英ポンド=160.89円で取引された。NY原油(WTI)はバレル102.92ドル、北海ブレントは同105.25ドルと共に上げ一服となった。NY金はオンス1,851.70ドルと変わらず。一方、ビットコインは3万957怒ると9.13%安と急落した。
9日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」でシンガポールCNAは、スリランカの政権交代高弟とフィリピン大統領選挙動向を伝えたあと「中国の4月の輸出が前年同月比4%増にとどまった。上海ロックダウンがもろに影響したと見られるが、ゼロコロナ政策を変更する気配は全くないことから中国経済成長鈍化、部品不足、インフレと中国国内経済への悪影響にとどまらない恐れがある。」と総括していた。ベトナムVTVは「ロシア軍はいまオデッサを攻撃し、モルドバを次の攻撃目標に置いた。海への出口を封鎖してウクライナを内陸国に変えようとしている。戦争の長期化は避けられない」と総括した。フランスF2は「仏北部が極端な水不足で各戸に洗車制限まで始めた」と伝えた後「マクロン仏大統領は大統領就任後初めての外国訪問でドイツショルツ氏と会談、ウクライナ問題を討議した』と報じた。(了)