ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

週末NYダウ800ドル幅で乱高下、あと様子見、米リセッション警戒からNY債券高・利回り低下、一方、韓国で新規感染者5万人増続くと聯合ニュース(学校で教えてくれない経済学)

2022-05-21 13:44:52 | 経済学
いつもの通り粛々と進む1500年前の住吉宮町遺跡発掘作業現場を窓から眺めながら日々送っている。そのせいもあるがNY市場の動きが絵空事のように感じる。日本のテレビ、新聞もNY市場の話題は出ていたかなと思う程度の扱いだ。20日、週末のNY市場ではダウは上下800ドル乱高下した。インフレ、利上げ、米企業業績減速、個人消費鈍化と中国上海などの都市封鎖による中国経済減速が背景にある。ウクライナはNHK/BS[ワールドニュース]に主要メディアは必ず取り上げている。しかし、テーマの一つになりつつある。コロナも取り上げているが、韓国でのコロナ感染拡大、米国での再拡大ニュースもあるが規制緩和の方向を伝える報道が増えた。一方、英、独、仏メディアはサル痘を神経質に取り上げた。

中国関連では中国人民銀行が20日、住宅ローン金利の目安になる5年物の最優遇貸出金利を0.5%下げて4.5%にしたと発表した。先に人民銀行は政策金利の1年物金利は据え置いた。景気悪化を食い止めながら人民元安は防ぐ狙いとみられる。中国CCTVの放送を見ていると「上海での新規感染者数が減少した。規制強化を段階的に緩和する。」などと伝えている。どこまでが実態でどこまでがプロパガンダなのか素人目では判断できない。今回の中国人民銀行の発表は中国政府が中国経済減速に神経をとがらせているかが分かる。いま以上の悪化は何としても避けたい習主席の強い意志を垣間見せたのかもしれない。

20日のNY市場でダウは31,261ドル、6ドル0.03%高、前日並みで取引を終えた。ダウは高値31,515ドルと安値30,635ドルの間をSWING(乱高下)した。S&P500は上下なしのまるで申し合わせた可能のように3,901ポイントで終えた。ナスダックは11,354と33ポイント、0.30%安で取引を終えた。個別銘柄では、電気自動車テスラが663.90ドル6.45%安で取引を終えたがナスダックとS&P500下げの大きな要素を締めた。マスクCEOによるツイッター買収の話題がテスラ本体の業態引いては株果を左右していることは明らかなようだ。テスラ株は高値1,200ドルを超えていた。高値から半値近くまで値下がりとなった。

恐怖指数VIXは29.43と0.27%上昇と小動き。米10年債利回りはリセッション懸念から米債券が買われ、米10年債券利回りは2.790%へ2.21%低下した。NY外為市場では1ドル=127.84円、1ユーロ=135.05円、1英ポンド=159.74円で取引された。米債券利回り低下に伴い米リセッション懸念がドル売り・円買いの流れへの変化を支えている。NY原油(WTI)は110.49ドル、0.56%高、北海ブレントは同112.87ドルと高値圏を維持した。NY金はオンス1,844.50ドル0.18%高、ビットコインは29,137ドルと節目の3万ドル割れで推移した。

韓国聯合ニュースは20日「韓国中央防疫対策本部は20日、11日午前0時現在、新型コロナ感染者数は5万3,926人増加、2日続きで5万人増となった。死者数は49人増加、累計で7,012人となった。感染力の強いオミクロン株が感染の主流を占める。」と伝えた。(了)

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速効療法9:査穴、経絡、一穴鍼法、北斗鍼は速効療法が映えるテクニック

2022-05-21 07:03:22 | 診断即治療と虹彩学



スタッフの巨鍼練習です(私が患者さん役)



先日、タイムリーな患者さんが来られました。
骨盤の歪みがありましたので、横座りになってもらって骨盤矯正をしたのですが〈1~2分〉、私が
「どうですか?」と聞く前に、

「治りました。治りましたー」と叫ぶのです。

「私の出番がないじゃない」と言いながら、

「さっきの座り難かったところに座ってくれない?」と言ったのですが、またも、

「治りました、治りましたー」と、あっち向いて座ったり、こっちに向いて座ったりしていました。

そして、
「私、ずっと他所で鍼をしてもらっていたのですが、こんなにスッキリするのは初めてです」と、私を喜ばせてくれた。
「おもしろいお姉ちゃんやな」と、心の中で言った。(^_^;)



速効治療で一番よく使うのは「査穴」です。
極端な言い方をすれば査穴だけで治療ができるのです。

そして「七星論」独自の経穴もいろいろあります。
七星論での経脈は古典の経脈と一緒ですが、絡脈が違います。
それは、七星論では人体を「マトリックス」で考えたからです。

だから覚えやすい!!!

使いやすい!!!

その中で面白いのは「しちせい一穴鍼法」です。
一穴で、いくつかの症状を治めるのですから、まるで「手品」です。
一穴鍼法は伝統鍼灸にもあるのですが、七星論での一穴鍼法はちょっと違います。

話すと長くなるのでここでは止めておきますが、七星論での一穴鍼法を使い慣れると、ほんとに手品をしているように見えます。(^_^;)
よく使うのが「肝査穴」ですが、腰痛などで「肝が原因」と診断した時に肝査穴だけで腰痛が治るのです。

これは当院は勿論、他所での講演や講習等、いろいろなところでやりましたので、多分見た方も多いと思います。
そして、頭の「頭部七星」というツボを使ってもいろいろな症状の治療ができます。

さらにさらに、「虚衰」した方の治療で劇的効果を現わすのが、「北斗鍼」です。
一人では歩くのもやっとという患者さんでも、北斗鍼〈灸〉をすると、「おしゃべり」になるぐらい元気になります。

そのようなテクニックを、5月29日(日)の臨床実践塾で公開します。
これは見せるのが目的ではなく、勉強したい人に見てもらって、自分に合ったテクニックを研究してもらうためです。

セミナーの詳細は、参加者の症状に合わせて行ないますが、こちらに書かれたテクニックから該当するのを選んで実技をします。
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多くの治療テクニックが出てきますが、希望があれば希望するテクニックも行ないます。

日時:2022.05.29。13:00~16:00(少し延びると思います)
定員:5名〈ビデオ撮影をして公開します〉
受講費:5.000円(顔出しNGの人は✖)
会場:新城針灸治療院

予約は:06-6765-7622まで
詳細案内は2~3日内にホームページで行ないます

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