ハリックの診断即治療&虹彩と、Kenさんの経済学&スケッチ

虹彩には、体質や、現在、過去、未来、のデータが秘められています。虹彩学による虹彩分析を針灸、巨針、食事療法の指針に!

地元神戸菓子老舗M社株主総会(スケッチ&コメント)

2012-04-27 05:58:46 | スケッチ


地元神戸菓子老舗M社株主総会

江嵜企画代表・Ken



地元神戸御影が本社の老舗菓子メーカーの株主総会が自宅から徒歩15分のコープ
こうべ生活文化センター2階で開かれ楽しみにして出かけた。会場の様子をいつもの
ようにスケッチした。開始5分前ということもあり、会場はほぼ満席だった。ご婦人
の姿が結構目立った。

当社は、チョコレート、キャンディ、焼き菓子、プリンなどを製造販売を主な事業
としている。全国有名百貨店でMorozoffの社名入りのボ―ドが目に入る。堅実を
モットーとする地味なイメ―ジの会社であるが、出来るだけお金をかけないで、
知名度を上げることに徹していることは大いに賛成だ。最近、NHKテレビの朝の
番組でも取り上げられたと、総会で会長の川喜多裕一氏が紹介していた。少しでも
知名度を上げることは当然業績向上に助けとなる。

足元の業績は東日本大震災の影響下にありながら、売り上げ279億で前年比1.1%減
は健闘している。株価270円は不満だが、1000株のしがない株主では文句は言え
まい。西神工場へのプリンの生産集約がコスト削減に寄与したという話が紹介された。

東日本大震災では多大の被害を受けたが、迅速な対応で被害を最小限度に抑えたと
報告していた。中国へ輸出した菓子類が中国の港で廃棄処分を受けたと総会で初めて
聞いた。風評被害の恐ろしさを実感した次第である。一方、被災地では、震災直後は
水おにぎりなど命を繋ぐものが求められた。時間の経過とともにお菓子が求めら
れるようになったという。

10名近い株主が質問した。ほとんどの質問は会長自ら一つ一つ丁寧に答えた。
「お菓子は心の栄養剤だ。」という会長さんのことばが特に印象に残った。
地元神戸の住民の一人として,ささやかながらもエ―ルを送りつづけたい。(了)

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