(学校で教えてくれない経済学)
「6月の米消費者信頼感指数(コンフェレンスボード)が98.7と21年2月来最低となった。特に将来に関する項目である「期待指数」が66.4と10年来最低となった。「期待指数」をまとめたリン・フランコ氏は「利上げ継続で住宅、自動車、家電などの高額商品の購入を控える可能性を示唆している。全般、所得の先行きに悲観的な回答が増えた。」と述べた」と28日、ブルームバーグ電子版が伝えた。28日、WSJ紙電子版は「NY株式市場は米企業業績堅調を材料にダウは一時1.2%値上りした。取引が進む中、米消費者信頼感指数が材料視され、上昇の勢いがなくなり、取り引き終了にかけて値下がりした。利上げ継続により再びリセッション懸念が台頭、ダウが台頭、ダウはほぼ1.5%安、ハイテク株指数のナスダックはほぼ3%値下がりした」と伝えた。29日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「スエーデン、フィンランド、トルコ3国でクルド人対応で3国覚書が調印された。スエーデン、フィンランドのNATO加盟に向けた道筋が出来た。エルドアントルコ大統領は2国のNATO加盟に強硬に反対していた」と伝えた。スペインTVEは「スペインのフェリぺ国王はNATO首脳会議を控えて28日の王宮での晩さん会で「結束力が鍵だ」と述べた」と伝えた。
28日、NY市場でダウは30,946ドル、491ドル、1.56%安、S&P500は3,821と78ポイント、2.01%安、ナスダック、11,117、3ポイント、0.03%安で取引を終えた。個別銘柄ではダウで米住宅指標銘柄のホームデポが270.15ドル、4.44%安、1銘柄でダウを82ポイント押し下げた。ナスダックではテスラが697.99ドル、5.00%安、アマゾンが107.40ドルと5.14%安、メタ・プラットフオーム(旧フエイスブック)が160.68ドルと5.20%値下がりした。恐怖指数VIXは28.36へ5.23%上昇、米10年債利回りは3.177%と0.53%低下した。NY外為市場では1ドル=136.09円、1ユーロ=143.20円、1英ポンド=165.81円で取引された。日本の金融当局が利上げに踏み切らない一方で日本以外は利上げに舵を切った。一部ヘッジファンドはドル買い・円売りポジションシフトに切り換えたとブルームバーグが伝えた。NY原油(WTI)はバレル111.84ドル、2.07%高、一時、同122.22ドル迄あった。北海ブレントは同113.88ドルと前日並み。NY金はオンス1,821.40ドル,0.19%安、ビットコインは2万331ドルと冴えない。
29日朝放送の英BBCは「キーウ、商業施設へのロシアミサイルで死者19名多数のけが人が出た。ロシアは民間施設爆撃を否定している。ウクライナではプーチンが死なない限り悲惨な事件は収まらないというウクライナ国民の声は多い」と伝えた。ドイツZDFは「ドイツ主催のG7は28日、ロシア制裁強化、ウクライナ支援、世界的な食糧不足問題。気候変動対策など複数の課題を協議して修了した。ショルツ首相として最初のリーダーシップを取る場だったが結局はアメリカ次第だということを印象付けた」と伝えた。28日、国連安保理事会が開かれ、オンライン出席したゼレンスキー大統領は「民間施設への爆撃はテロ国家による攻撃だと激しくロシアを非難した。アルバニアが賛成演説した」と伝えた。(了)
「6月の米消費者信頼感指数(コンフェレンスボード)が98.7と21年2月来最低となった。特に将来に関する項目である「期待指数」が66.4と10年来最低となった。「期待指数」をまとめたリン・フランコ氏は「利上げ継続で住宅、自動車、家電などの高額商品の購入を控える可能性を示唆している。全般、所得の先行きに悲観的な回答が増えた。」と述べた」と28日、ブルームバーグ電子版が伝えた。28日、WSJ紙電子版は「NY株式市場は米企業業績堅調を材料にダウは一時1.2%値上りした。取引が進む中、米消費者信頼感指数が材料視され、上昇の勢いがなくなり、取り引き終了にかけて値下がりした。利上げ継続により再びリセッション懸念が台頭、ダウが台頭、ダウはほぼ1.5%安、ハイテク株指数のナスダックはほぼ3%値下がりした」と伝えた。29日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「スエーデン、フィンランド、トルコ3国でクルド人対応で3国覚書が調印された。スエーデン、フィンランドのNATO加盟に向けた道筋が出来た。エルドアントルコ大統領は2国のNATO加盟に強硬に反対していた」と伝えた。スペインTVEは「スペインのフェリぺ国王はNATO首脳会議を控えて28日の王宮での晩さん会で「結束力が鍵だ」と述べた」と伝えた。
28日、NY市場でダウは30,946ドル、491ドル、1.56%安、S&P500は3,821と78ポイント、2.01%安、ナスダック、11,117、3ポイント、0.03%安で取引を終えた。個別銘柄ではダウで米住宅指標銘柄のホームデポが270.15ドル、4.44%安、1銘柄でダウを82ポイント押し下げた。ナスダックではテスラが697.99ドル、5.00%安、アマゾンが107.40ドルと5.14%安、メタ・プラットフオーム(旧フエイスブック)が160.68ドルと5.20%値下がりした。恐怖指数VIXは28.36へ5.23%上昇、米10年債利回りは3.177%と0.53%低下した。NY外為市場では1ドル=136.09円、1ユーロ=143.20円、1英ポンド=165.81円で取引された。日本の金融当局が利上げに踏み切らない一方で日本以外は利上げに舵を切った。一部ヘッジファンドはドル買い・円売りポジションシフトに切り換えたとブルームバーグが伝えた。NY原油(WTI)はバレル111.84ドル、2.07%高、一時、同122.22ドル迄あった。北海ブレントは同113.88ドルと前日並み。NY金はオンス1,821.40ドル,0.19%安、ビットコインは2万331ドルと冴えない。
29日朝放送の英BBCは「キーウ、商業施設へのロシアミサイルで死者19名多数のけが人が出た。ロシアは民間施設爆撃を否定している。ウクライナではプーチンが死なない限り悲惨な事件は収まらないというウクライナ国民の声は多い」と伝えた。ドイツZDFは「ドイツ主催のG7は28日、ロシア制裁強化、ウクライナ支援、世界的な食糧不足問題。気候変動対策など複数の課題を協議して修了した。ショルツ首相として最初のリーダーシップを取る場だったが結局はアメリカ次第だということを印象付けた」と伝えた。28日、国連安保理事会が開かれ、オンライン出席したゼレンスキー大統領は「民間施設への爆撃はテロ国家による攻撃だと激しくロシアを非難した。アルバニアが賛成演説した」と伝えた。(了)