米長期金利の上昇が一時的に止まった週明け22日のNY市場ではダウは3日ぶりに小幅反発、103ドル、0.3%高、32,731ドルで取引を終えた。S&P500、3,940、0.7%高、ハイテク株指標のナスダックは13,377,1.7%高と3指標揃って反発した。ナスダックではこのところ売られていた電気自動車のテスラが一部投資ファンドが目標価格3,000ドルに設定したことが材料視され670.00ドル、2.3%高で取引を終えた。現状株価の4倍である。その割にはテスラ株価の反発はおとなしい。巨額の米経済対策実施が決まった。ワクチン接種の急進展期待から年後半にかけて米国経済は回復する流れである。米FRBは2023年末一杯、ゼロ金利を維持することを先のFOMC記者会見でバイエルFRB議長は宣言、米長期金利上昇の流れは続いている。目先、23日予定のバイエルFRB議長とイエレン米財務長官の米議会証言を市場は注目している。
テスラ関連では、先週末20日のWSJ電子版ではテスラ車を使い車搭載のカメラでスパイ活動を行っているとして軍関係者に中国軍がテスラ車使用禁止を決めたとの報道があった。米中対立が俄かに先鋭化して来たこともテスラの中国での生産に微妙な影を落としているという見方もある。22日のロイター電はドイツVWが2025年までにEV車で世界のリーダーをめざす。ドイツ国内に巨大バッテリー工場建設中と伝えた。米国内ではフオードがEV車を主力に据えると発表した。EVを巡る話題には事欠かない。
22日、ロイター電によれば22日、NY市場の恐怖指数VIXは18.89と先週末比9.8%低下した。債券が買われ、米10年債利回りは1.688%へ2.6%低下した。NY外為市場では1ドル=108.83円、0.2%高、1ユーロ=129.90円、0.7%高、1英ポンド=150.86円と0.4%高と主要通貨が対円で小幅に上げた。NY原油(WTI)はバレル61.30ドル、0.2%安、北海ブレント、同64.33ドル、0.2%安と小幅に下げた。NY金はオンス1,738.60ドル、0.2%安と引き続き冴えない。金利のつかない金は利回り上昇の流れの中では金市場に資金は入りにくい。ビットコインは5万5,927ドルと2.5%安で取引された。
23日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「米コロラド州ボルダーの食料品スーパーで銃乱射事件が22日発生した。」と伝え上空ヘリコプターから容疑者と見られる上半身裸、口ひげを生やした男が手錠をかけられ警官に連行されている様子を映していた。米ABCは「米国とメキシ国境にはアメリカを目指す人間が殺到している。バイデン米大統領がトランプ政権との違いを鮮明に出したあと勢いがを加速化した。米国家安全保証協会は22日「まずはパンデミック解消が最重要であると声明を出した。」と伝えた。フランスF2は「フランスパリの食料品店がパンデミック終了を見越してバーゲンセールの準備を始めた。一方、変異ウイルス感染拡大の勢いは強まっている。」と伝えた。シンガポールCNAは「台湾はアストラゼネカワクチン接種を承認した。住民の40%は不安視している。」と伝えた。ドイツZDFは「EUはウイグル人種差別で対中国制裁を決めた」と伝えた。(了)
テスラ関連では、先週末20日のWSJ電子版ではテスラ車を使い車搭載のカメラでスパイ活動を行っているとして軍関係者に中国軍がテスラ車使用禁止を決めたとの報道があった。米中対立が俄かに先鋭化して来たこともテスラの中国での生産に微妙な影を落としているという見方もある。22日のロイター電はドイツVWが2025年までにEV車で世界のリーダーをめざす。ドイツ国内に巨大バッテリー工場建設中と伝えた。米国内ではフオードがEV車を主力に据えると発表した。EVを巡る話題には事欠かない。
22日、ロイター電によれば22日、NY市場の恐怖指数VIXは18.89と先週末比9.8%低下した。債券が買われ、米10年債利回りは1.688%へ2.6%低下した。NY外為市場では1ドル=108.83円、0.2%高、1ユーロ=129.90円、0.7%高、1英ポンド=150.86円と0.4%高と主要通貨が対円で小幅に上げた。NY原油(WTI)はバレル61.30ドル、0.2%安、北海ブレント、同64.33ドル、0.2%安と小幅に下げた。NY金はオンス1,738.60ドル、0.2%安と引き続き冴えない。金利のつかない金は利回り上昇の流れの中では金市場に資金は入りにくい。ビットコインは5万5,927ドルと2.5%安で取引された。
23日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で米ABCは「米コロラド州ボルダーの食料品スーパーで銃乱射事件が22日発生した。」と伝え上空ヘリコプターから容疑者と見られる上半身裸、口ひげを生やした男が手錠をかけられ警官に連行されている様子を映していた。米ABCは「米国とメキシ国境にはアメリカを目指す人間が殺到している。バイデン米大統領がトランプ政権との違いを鮮明に出したあと勢いがを加速化した。米国家安全保証協会は22日「まずはパンデミック解消が最重要であると声明を出した。」と伝えた。フランスF2は「フランスパリの食料品店がパンデミック終了を見越してバーゲンセールの準備を始めた。一方、変異ウイルス感染拡大の勢いは強まっている。」と伝えた。シンガポールCNAは「台湾はアストラゼネカワクチン接種を承認した。住民の40%は不安視している。」と伝えた。ドイツZDFは「EUはウイグル人種差別で対中国制裁を決めた」と伝えた。(了)