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NY株、先行き警戒感から3指標下げる、一方、IMF,世界経済見通しを、1月、4.4%増、4月、3.4%を今回、3.2%へ来年、2.9%へ悪化継続、インフレと中国経済減速が主な要因

2022-07-27 13:00:20 | 経済学
(学校で教えてくれない経済学)


「FOMCの利上げを控えて様子見、ウオルマートの先行き厳しい利益見通しのなかNY株価は値下りした。」と26日、WSJ紙電子版は伝えた。26日、ブルームバーグ電子版は「①IMFが2022年世界の経済見通しの下方修正を発表した。②7月の米消費者信頼感指数が3か月連続で低下、2021年2月来最低を記録した、③6月の米新規住宅販売高が減少、2年来最低を記録した、④ロシアが欧州向けガス供給を従来の80%減レベルまで減らした。」と伝えた。IMFチーフエコノミスト、ピエール・オリビエ・グランシャ氏は「圧倒的に下振れ方向にある。リセッションの瀬戸際にある。」と述べた。IMFは今年に入り世界経済見通しを1月に4.4%増としたが、4月に3.4%増へ下げ、今回3..2%増へ3度目の下方修正をした。23年は2.9%増と下落する。インフレと中国経済減速を主たる要因に挙げた。

26日、NY市場でダウは31,761ドル、228ドル、0.71%安、S&P500は3,921と45ポイント、1.15%安、ナスダックは11,562と220ポイント、1.87%値下がりした。恐怖指数VIXは30.91へ5.06%上昇、米年債利回りは2.801%へ0.66%低下した。NY外為市場で1ドル=136.92円、0.22%高、1ユーロ=138.55円、0.80%安、1英ポンド=164.76円、0.18%高で取引された。NY原油(WTI)はバレル95.45ドル、1.29%安、北海ブレントは同99.63ドル、0.56%安で取引された。NY金はオンス1,715.50ドル、0.21%安、ビットコインは2万917ドル、1.83%安で取引された。

27日朝放送のNHK/BS「ワールドニュース」で英BBCは「①英国ほぼ全域で干ばつ危機に見舞われている。2022年は1976年以降では最も雨の少ない年になりそうだ。川や湖の水位低下が多く見られる。政府は水道会社など入れて今後の水対策を協議した。水を大切に扱うことや農家などには雨水をためてもらうことになるかもしれないと当局は話した、②スラク、トラス両者のテレビ討論はお互いの非難合戦で終った。現時点ではスラク氏がリードしているが選ぶのは16万人の保守党党員である、③ロシアのウクライナ侵攻後、10万人障害者の子供が収容されている。実際は大人だがベビーベットに入れられている」と伝えた。

シンガポールCNAは「①ミヤンマー軍事政権が民主派4人に死刑執行のあと孤立化を深めている。② スリランカの新大統領が前大統領のシンパということで逃亡先のシンガポールから帰国する模様だ」と伝えた。中国CCTVは「ジョコインドネシア大統領が習近平主席、李克強首相に暖かくい迎えられた」と伝えた。上海、東方衛視は「日本の防衛白書が外務省報道官に激しく非難された」と伝えた。香港TVBは「香港での新型コロナ感染者数が4,000人を突破した」と伝えた。スペインTVEは「チュニジアの国民投票で棄権多数のなか改憲を実施した」と伝えた。ドイツZDFは「ロシアがガス供給の80%減で冬を乗り切るためにガスの15%節約が欠かせなくなった。一方、ロシアはウクライナ南部オデーサはじめ攻撃が激化して来た。」と伝えた。米ABCは「26日、セントルイスで1,000年に一度の鉄砲水の洪水、ダラスでは熱波が襲った。」と伝えた。日本はどうなのかなといつも思う。(了)

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