
3月1日に、目まいと耳鳴りで来られた方がいました。
この方は、去年の秋から症状が出たり治まったりしていたそうですが、今年になって目まいの頻度が増えたそうです。
「病院には週に2~4回通院しているが良くならない」と来院しました。
それで、2度目の3月8日に来院しました。
大きな声で、
「ビックリしましたー、あははははは、ほんとにビックリしました」という声が聞こえたので、「何だろう」と覗いてみると、
「先生、たった1回で目まいが治ったんです。あんだけ病院に通っての治らなかったのに、あははははは」と笑っています。
現代医学と東洋医学は診方が違うし治療法も違うので、そういうのはよくあります。
目まいに関しては、このブログに2~3度書いたことがありますので、覚えている方もいると思います。
が、AIが流行って、勝手にこのブログ記事を転載する人がいたので、ほとんどの記事を保留にしました。
理由は、ここに書いてあるのは「七星鍼法」での治療法なので、七星鍼法を学んだことのない人には使えないからです。
そして、もし、もし治らなかったら、多分、
「新城が書いているブログの手法でやってみたが治らない」と言っていると思われたからです。
ですからそれだと、私だけでなく「七星鍼法までも批判されてしまう」と思ったので、記事を保留にして、見れないようにしたのです。
その方が、その人のためにも、患者さんのためにも、いいと考えたからです。
七星鍼法には、独自の診断方法があります。
たとえば、脈診でも脈位が違うのです。
そして、脊椎診も診方が違います。
それに、六蔵診というのもあります。
それらの診断に従って治療法を組み立てているので、五行論での診断や取穴は違ってくるのです。
「五行論と区別するために七星診断を組み立てたのではありません」
症状や病や体に合わせて組み立てていたらそうなったのです。